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manufacturingに関するnak2kのブックマーク (10)

  • 自動車は日本を救えるか--池尾 和人

    バブル崩壊後の1990年代に「第二の敗戦」といった表現が使われたことがある。これは、バブルの崩壊によって失われたキャピタル・ロスの大きさが、敗戦によって失われた国富の大きさに匹敵するという理由からであった。しかし、構造的には、現在の方が「第二の敗戦」を迎えつつあるといえるのではないかと危惧される。 NHKスペシャル風にいうと、通商による繁栄を目指した「殖産興業」路線が行き詰まった戦前日が、日清・日露の「成功体験」から、再び「軍事力」に頼る「富国強兵」路線を突き進んだ結果が、第二次世界大戦における完膚無きまでの敗北であった。いままた、情報化や脱産業化といった潮流に対応できないままに閉塞状況に陥った日は、1980年代の成功体験から「ものづくり力」に頼ろうとしている。 戦前に頼った「軍事力」は実は量的のみならず、質的にも英米に劣ったものだった。これに対して、いまさらに頼ろうとしている「ものつ

    自動車は日本を救えるか--池尾 和人
  • なぜ工場を海外に移転するのか? | タイム・コンサルタントの日誌から

    また海外の工場建設現場に来ている。今週、HPの更新が遅れたのはそのせいだ。私の勤務先はエンジニアリング会社で、仕事の8割は海外の顧客向けである。ただし今回のプロジェクトはめずらしく、日企業が客先になっている。海外に工場を建設する仕事の手伝いである。 日企業と海外企業(とくに欧米のメジャーな企業)では、同じ業種に属していても、客先として見た場合、まったく性格が異なる。企業間のつきあい方の根が違うのだ。この話はまた別の時に書くが、その背後には「契約」というものに対する態度の違いがあるのだろう。 さて、日企業の海外進出には二つのパターンがある。売り手として外に出るか、作り手として外に出るかだ。売り手として外に出る、とはすなわち製品を輸出して海外に販売チャネルを構築する行き方である。高度成長期とはまさにこれが始まった時期だった。安価で、良質な商品を作る。それが海外でも注目される。まず商社経

    なぜ工場を海外に移転するのか? | タイム・コンサルタントの日誌から
    nak2k
    nak2k 2008/06/22
    >一番困るのは、日本の経営学あるいは経営思想に、真の工場立地論がないことだ。
  • 日本の自動車産業は安泰か?「エレクトロニクスカー」で攻めるアメリカ

    コンサルタント 好川 一 先日、インディアナポリスへ出張する所用ができ、思い切ってニューヨークから車で行ってみました。ニューヨークからインディアナポリスまで、ざっと1600マイル(2560 キロメートル)を2日がかりで走破できました。車での遠出は6~7年ぶりになります。正直言って、もう若くないので長距離のドライブはかなり疲れましたが、色々なことが分かり、その点では有意義でした。 なぜ車で行ったかというと、アメリカにおける自動車事情をドライブを通じて実感したかったからです。実は11月の第3週目に、「自動車産業の動向」というテーマで、日系企業に向けてプレゼンテーションをすることになっており、ここ2カ月ほどは準備で世界の自動車産業に関する資料ばかり読み、あれこれ考えていました。 完成車および部品を含め、最強と謳われている日の自動車産業ですが、私はその将来を憂慮しています。自動車産業は今、大きく

    日本の自動車産業は安泰か?「エレクトロニクスカー」で攻めるアメリカ
    nak2k
    nak2k 2007/11/19
    自動車産業がPCと同じ様になるかな?
  • キーエンスの社内ベンチャー、技術情報サイト事業が急成長:日経ビジネスオンライン

    技術者向けに部品や材料、製造/試験装置などの情報を集めたポータルサイトを運営するイプロス(東京都港区)。2007年9月現在で17万人のエンジニアが利用登録している無料情報サイトで、約8000社のメーカーが商品情報を掲載しているという。 あまり一般には知られていない同社だが、制御機器大手のキーエンスが100%出資している子会社で、キーエンスの競合会社の商品情報も分け隔てなく掲載していると聞けば、驚く人は多いだろう。キーエンスがなぜこうした事業に参入したのか、今後の事業展開などをイプロスの岡田登志夫社長に聞いた。 ――なぜキーエンスが商品情報のポータルサイトを立ち上げたのか。 岡田 イプロスを起こす以前、私(岡田氏)はエンジニアとしてキーエンスに入社しその後、事業企画を担当していた。もともとは技術者のマッチングを事業にできないかという発想から検討していた。その後、紙でなくネットで中立的に技術

    キーエンスの社内ベンチャー、技術情報サイト事業が急成長:日経ビジネスオンライン
  • インド製造業が急成長:日経ビジネスオンライン

    タミール・ナドゥ州チェンナイ市郊外の整然とした工業地帯に、輸出企業ファリーダ・グループの工場はある。 広々とした作業場では、青い上着姿の女性と青みがかった灰色のポロシャツ姿の男性が何列にも並んで、成形機やプレス機を黙々と動かしている。各列の端には生産性と品質のチェック表が張ってある。床には作業台と機械の正確な位置を示すペンキが塗ってある。 まるで効率的な最新の自動車部品工場のような光景だが、ここは皮革工場である。米ティンバーランド(TBL)などの一流ブランド向けにを製造し、輸出している。労働力の約80%は女性で、作業台に向かって手作業での磨きと仕上げをする。手際よく紐を結んで箱に入れれば、あとは出荷を待つばかりだ。 ファリーダは州内に4つの工場を経営している。チェンナイから100マイルほど離れた町アンブールにも同様の工場が3つある。アンブールでは4000人の従業員が2交代制で働き、作

    インド製造業が急成長:日経ビジネスオンライン
  • 半導体工場の売却について

    例の半導体工場の売却の件である。 最先端ラインのみ売却し、新会社設立だという。 これは考えてみると凄い話だ。 今までの日の半導体のラインというのは成長(微細化)が前提で投資が行われるサイクルであった。 つまり、 1.最先端ラインの構築 2.歩留まり向上 3.安定稼動 4.償却完了 5.見込みでつくりだめ、後、人件費の安い国へ装置売却 1へ戻る。 という繰り返しだ。勿論売却しないで、最先端プロセスの必要ないプロダクト向けへの転用という場合もあるが、基的に装置の運用コストと人件費が高い国ではなかなか見合わないのが現実だ。 ニーズが減ってきたから日中だけラインを動かすとか、一般的な工場のラインのようにはいかない。 で、最先端ラインを売り飛ばすってことは、今後これ以上の微細化を進めることはないということだ(当たり前)。 ということで、古いラインはどうなるのか。 数年は現用のプロダクト向けに生産

    半導体工場の売却について
    nak2k
    nak2k 2007/10/23
    製造業全体にあてはめるのはどうかなと思いつつ、気になったのでぶくま。>日本で製造業やること自体、半導体同様に難しいことで、
  • 日本の自動車メーカー、“我が世の春”は終わる:日経ビジネスオンライン

    ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが全米自動車労働組合(UAW)と今後4年間にわたる新労使協約に調印することで合意に達した。フォード・モーターも近いうちに、同じような内容で合意に達すると予想されている。その結果、日の自動車メーカーは、米国市場において、これまでのように安穏とはできなくなるだろう。 なぜなら、今回の協約改定によって、日勢とビッグスリーのコスト競争力の格差が確実に詰まるからだ。ミシガン大学・自動車研究所のデビット・コール教授によれば、これまでGMはトヨタ自動車に比べ、医療費や年金などの支出で、クルマ1台当たり約4000ドルの負担増を強いられていた。しかし、今回の改定によって、それが約800ドルまで縮まるという。 トヨタとGM、時給は逆転する 今回の合意内容のうち、ビッグスリーの経営に与える影響が最も大きいのは、「任意従業員福利厚生基金(VEBA)」の設立が決まったこ

    日本の自動車メーカー、“我が世の春”は終わる:日経ビジネスオンライン
  • 社内にニコニコ動画を、エビリーの挑戦:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    たぶん昨日のRC2の発表会とその後の機能アップに伴い昨晩からニコニコ動画がブログやニュースで沢山取り上げられていると思うが、この動画+インポーズしたテキストという仕組みをイントラネットに持ち込もうという動きは既に始まっている。 エビリーが10月5日に発表した「IntraKaKiKo(イントラカキコ)」というサービスは、まさにニコニコ動画的なソリューションをイントラネットに導入するという仕組みである。サーバ上に公開共有した動画上にテキストによる文字情報以外に、円形、四角形などの図形、イメージも書き込み可能。イントラネット向けらしい機能としてはグループ機能を実装し、情報の閲覧・投稿権限を設定できるので、部署毎やプロジェクト毎での情報共有が可能である。 8月にエビリーの中川社長にお会いしてこのシステムのデモンストレーションを拝見したのだが、その時にはもう相当の作り込みが完了していた。でその際に聞

    社内にニコニコ動画を、エビリーの挑戦:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • 現代中国の産業 - 池田信夫 blog

    モジュール化という言葉は、最近ではすっかり経営学の日常語になったが、日では私が1997年に『情報通信革命と日企業』(その要約が東洋経済論文)で使ったのが最初である。海外では、Baldwin-Clark, "Design Rules"が2000年に出ている。両者は独立だが、基的には同じことを述べており、2001年にBaldwinが来日したときは彼女も驚いていた。そのときのシンポジウムを記録した『モジュール化』というは、アマゾンで6位のベストセラーになった。 要するにIT産業では、要素技術を独立のモジュールとして並行に開発したほうが効率がいいので、水平分業が起こるという話である。書はこれを「垂直分裂」と表現し、「水平分業」を「垂直統合」の対義語として使うのは論理的におかしいと批判している。たしかに、これは正しいのだが、グーグルでも"vertical disintegration"は

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