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booksとmathに関するnakackのブックマーク (8)

  • 『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本

    ウィトゲンシュタインののなかで、これが最も分かりやすい&面白い(当社比)。 数学という存在を、人の知性の産物である「発明」と捉える人がいる。いっぽうで、人が見出した世界の質である「発見」と見なす人がいる。この議論は、[『神は数学者か』はスゴ]にて語ったが、いずれの場合にせよ、数学の限界が(仮に)あるとしたならば、それは人の理性の限界であることは了解していただけるだろう。なぜなら、「発明」であれ「発見」であれ、主語が人である限り、その限界も人に属するからである。 ウィトゲンシュタインの講義は、数学の限界を見極める一方で、数学の底(もともとの了解事項)を明らかにしてくれる。 数学の底? そんなのユークリッド幾何学やヒルベルトの基礎付けを見るまでもなく、「定義」と「形式」でしょうに(あるいはそこから定義づけられる公理系といってもいい)。書を手にするまでは、そう考えていた。だが、「発明」で

    『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本
  • 機械学習を理解するために数学を学び直そう~中井悦司著『技術者のための基礎解析学』登場:CodeZine(コードジン)

    機械学習を根から理解するには、関連する数学の深い知識が不可欠です。基礎となる数学を大学で学んだ方でも、今も覚えているかというと不安があるのではないでしょうか。翔泳社では、機械学習に携わるITエンジニアで大学の数学を学び直したい方のために、中井悦司さんによる『技術者のための基礎解析学』を1月19日に発売します。 『技術者のための基礎解析学 機械学習に必要な数学気で学ぶ』は、機械学習やディープラーニングに造詣の深い中井悦司さんによる基礎解析学(特に微積分)の解説書です。 機械学習を道具として利用するだけであれば、数学の深い知識は無用かもしれません。しかし、機械学習に携わるITエンジニアとしてより価値のある仕事をしたいのならば、数学は不可欠な知識となります。 CodeZine読者の中には、かつて学んだ数学の知識が忘却の彼方にある方もいるかもしれません。機械学習の理解には、その記憶を蘇らせる

    機械学習を理解するために数学を学び直そう~中井悦司著『技術者のための基礎解析学』登場:CodeZine(コードジン)
  • これから数学を学ぼうと思った人のための読書リスト(2016年4月版)|Colorless Green Ideas

    はじめに 新年度になって、何か新しいことを学ぼうという気になったという人は少なくないだろう。そうした人の中には、これから数学を学ぼうと思った人もいるかもしれない。それだけでなく、高校や大学に進学したことで、今までとは違った感じの数学を学ぶ必要が出てくる人もいるだろう。 この記事では、そういった人のために、数学の学び方や考え方に触れられる文献を紹介していきたいと思う。 大学での数学の勉強 大学での数学の勉強は、高校までの数学の勉強とは違うところがある。このため、高校の時のやり方でうまくいくとは限らない。このため、大学での数学の勉強にあった学び方を身につける必要があるだろう。 日評論社が出している『数学セミナー』の増刊号に『数学ガイダンス2016』というものがある。このは、大学の新入生に向けて書かれた、大学での数学の学び方について記したムックである。大学の数学の世界がどんなものであるかがう

    これから数学を学ぼうと思った人のための読書リスト(2016年4月版)|Colorless Green Ideas
  • 数学初心者のための「型システム入門」入門 - 廻る技術の覗き穴

    社内で「TaPLで殴りあう会*1」が開催されるというので、型システム入門(通称TaPL: Types and Programming Languages)を購入したものの、内容が難しくて序盤からまったくと言っていいほど読み進めることができませんでした。 型システム入門 −プログラミング言語と型の理論− 作者: Benjamin C. Pierce,住井英二郎,遠藤侑介,酒井政裕,今井敬吾,黒木裕介,今井宜洋,才川隆文,今井健男出版社/メーカー: オーム社発売日: 2013/03/26メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 68回この商品を含むブログ (7件) を見る しかし、読めないままにしておくのは悔しいし、内容はとても面白そうなので、やはりちゃんと読めるようになりたい。 そこで基礎的な書籍とWebで情報収集してから再度挑戦したところ、なんとか読み進められるようになりました。 監

    数学初心者のための「型システム入門」入門 - 廻る技術の覗き穴
  • 今すぐ使える『明日からつかえるシンプル統計学』

    まちがえるな、統計学は道具だ。統計は学ぶものではなく、使うもの。 これはわたし自身への戒言。だから、使い方を誤らない程度に理解していればいいし、そのために教科書をイチから読み込む必要も、Rをマスターする必要もない。もちろん様々な武器(統計手法)が使えるに越したことはないが、次のような問題と向き合っているなら、書をオススメする。 あと500人お客を呼び込むためには、いくら広告費が必要か? カスタードケーキがチョコパイに勝つには、「味の改良」と「販促キャンペーン強化」のどちらが有効か? クラス全体の成績が低迷している。国語と数学の両方が苦手な生徒だけ補習したほうがいいのか、全員に国語の補習をしたほうがいいのか 前任者から引き継いだデータが大量にあるが、それぞれの関係や着眼点がまとめられてない。どこから手をつければいいか? 社内のKPI(Key Performance Indicator :

    今すぐ使える『明日からつかえるシンプル統計学』
  • Math - 九九をまだ習っていない子に乗法の交換則を「しょうめい」してみる : 404 Blog Not Found

    2013年01月31日06:00 カテゴリMath Math - 九九をまだ習っていない子に乗法の交換則を「しょうめい」してみる かけ算には順序があるのか 高橋誠 この自転車置場の議論に関す私見は以前述べたのですが、今頃になってまた「発掘」するはめになったのは、寝込みうどんになっていたから。 48時間ほどそうなっていたのですが、「第一日」(夜行性につき「夜」でなくて「日」)に、来月でやっと一歳になるはずの甥らしき人物が、七歳ぐらいの姿で現れたのですね。悔し涙をためて。 で、先ほどの私見をくりかえしたら、こういいかえしてきたわけです。「だったらしょうめいしてよ!」って。困ったことに、その場ですらりとは返せず、「あうあう」のたまってるうちにそこで一度目を覚ましてしまいました。 で、寝床にふせたままiPadでぐぐってみると… 乗法 可換 証明 それでも自然数の積は可換である - 吾輩は馬鹿である

    Math - 九九をまだ習っていない子に乗法の交換則を「しょうめい」してみる : 404 Blog Not Found
  • 高木貞治の数学書を入力・公開するプロジェクト | Okumura's Blog

    今年は高木貞治の没後50年で,著作権が切れる年である。すでに青空文庫では入力作業が始まっている。 しかし青空文庫では数式を含んだは難しい。そこで,LaTeX形式で入力して公開できないものか。作業場・公開場所としてはWikibooksWikisourceが便利である。数式もLaTeX形式で入力すれば表示できる。 そんなことをつぶやいていたら @jin_in 先生がさっそくWikibooksWikisourceに解析概論の目次を作ってくださった。これに沿ってお好きなところから入力していただければありがたい。作業予定のところはとりあえず「ここやります」でも最初の数行でも入れていただければ重複が防げる。 解析概論以外の,例えば初等整数論講義なども,同様に進めることができるだろう。 [訂正]当初Wikibooksとしていましたが,Wikisourceを使うべきだとご指摘いただき,引っ越しました。

  • 統計学の面白さはどこにあるか - hiroyukikojimaの日記

    先日、とあるパーティで、統計学者の松原望先生と会った。 松原望先生は、早期からベイズ統計学の重要性を世にアピールしてきた先駆者である。ぼくは、経済学部の大学院在学時に、選択科目ではあったが、松原望先生の「ベイズ統計学」という講義を受け、そこでベイズ理論の指南をしていただいた。ぼくは『確率的発想法』NHKブックスや『使える!確率的思考』ちくま新書の中で、ベイズ理論を紹介していて、それが多くの読者にウケて、この二冊はセールス的にも良い実績を出しているのだけど、正直言ってここに書いてあることの多くは、松原望先生の講義の受け売りである。そういう意味では、下品ないいかたになるが、大学院の数ある講義の中で最も「金に換えることのできた」講義が先生の講義だった、ということになる。 そのときは、放送大学の教材であった『統計的決定』というを教科書に使った。これがめちゃくちゃいいで、今でもベイズ統計学に関し

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