国民、某、言さく。国民聞く、かけまくもかしこき天皇、皇位の維持につき、お気持ちを御公開遊ばされると云々。これ日本国の一大事にして、一都一道二府四十三県の貴きと賤しきとを問わず、日本国民の耳目を集むるところなり。 そもそも、天皇は日本国の象徴なり。その地位は、主権の存する日本国民の総意に基くと日本国憲法、かく言へり。天皇は国事行為のみを遊ばされ、国政に関与すること能はざるなり。これをもつてこれをみるに、天皇の皇位の進退、御意に如くに遊ばさるること能はず。就中、真の天皇の御意、公にせられること久しくなし。世にすでに発せられたる詔は、国民の総意なり。御意に非ざるなり。天皇、国政への関与を禁ぜられたるため、僅かにも国政に影響を及ぼす御意は、公にせられざるなり。 昭和天皇、千九百四十六年の一月一日に詔を発して曰く、天皇は現人神に非ずと。これをもって世は天皇は人間なりと宣言したとみなせり。畏くも天皇た
私の仕事新卒で入った会社は、PCサポート兼事務職で、約10年間ずっと議事録を作る仕事をしていました。 会議ごとに自分の所属している部署とは別に会議名の付く委員会があり、その会議の末席でひたすら議事録を書く仕事をしていました。議事録書きといっても単純な記録であれば、慣れればそれほど難しくはないのですが、この会社はがちがちに組織が硬くて、組織の意思決定の議事録というのは人間関係にとても気を使いました。 私が書いた議事録はまず主査と主任代理にチェックをもらって直しを受けます。そして主任、調査役、課長代理、課長代行、課長補佐、課長、担当課長、別部署の主任代行、課長1、課長2、部長代行、部長補佐、部長補佐2、担当部長、副部長1、副部長2、部長、本部長代行、本部長補佐、本部長、常務、専務と順番に稟議されていくわけですが、当然1人でも却下されたら、また最初からやり直しとなります。その度に議事録の修正票を
コンビニやスーパー、ファストフードなどは24時間営業が当たり前。家電量販店やアパレルも夜10時までは営業し、郵便局だって午後5時まで開いている。いろいろな業界の営業が時間を延ばす中にあって、なぜ銀行の窓口は大部分が午後3時までなのか。 その答えは、法律で決まっているためだ。「銀行法施行規則」の第16条には、〈銀行の営業時間は、午前9時から午後3時までとする〉と記されている。それが、銀行窓口の営業が午後3時に閉まる根拠だが、〈営業の都合により延長することができる〉と“例外”も認めている。 実際、りそなや新生のように一律午後5時までの銀行もある。国際便がある空港の銀行窓口も閉店が遅い。つまり、自由なのだ。 それなのに、午後3時閉店の銀行が多いのは、「小切手や手形の決済に時間がかかるから」と言うのは、全国銀行協会の担当者だ。 銀行の窓口に持ち込まれた小切手や手形は、それぞれの地域の「手形
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