2018年5月9日のブックマーク (1件)

  • 夫の腎臓をもらった妻の話「削ぎ落とされても残るもの、それは愛でした」|ウートピ

    中学1年生の時に腎臓病になり、36歳で末期腎不全になってしまった、ライターのもろずみはるかさん。選択肢は人工透析か移植手術という中で、健康な腎臓を「あげるよ」と名乗り出たのは彼女の夫でした。 けれど、もし自分の健康のためにパートナーの身体にメスを入れることになったとして、「当然だ」と思えるでしょうか、それとも——。もろずみさん自身の声で、手術のあと先について綴っていただきました。 夫の腎臓を1つもらいました はじめまして、ライターのもろずみはるかと申します。私は中学1年生の頃から腎臓病を患っており、38歳の2018年3月に腎臓の移植手術(以下、腎移植)を受けました。ドナーになってくれたのは夫でした。 おかげさまで手術は大成功。術後6日で退院するほどで(退院から5日で再入院するという緊急事態も難なく乗り越え)、術後の経過も順調そのもの。人生の折り返し地点で命をわけてもらうことができました。

    夫の腎臓をもらった妻の話「削ぎ落とされても残るもの、それは愛でした」|ウートピ