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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (3)

  • 逆効果かもしれない子どもの早期教育 | JBpress (ジェイビープレス)

    「お話をうかがっていると、佐川さんのお子さんたちは学習意欲がとても旺盛なようですが、子育てで特に気をつけたことはありますか?」 講演会で質問に立った女性から聞かれて、「失礼ですが、お子さんはおいくつですか?」と私は聞き返した。 「0歳6カ月と、3歳です。どちらも男の子です」 そんなに小さいとは思っていなかったので、私は束の間呆然とした。そして、この会場には保育室があって、6人までは幼児を預かれるとチラシに記載されていたのを思い出した。 あらためて女性に目をやると、年齢は30歳前後で、胸が大きく張っているのはまだ母乳をあげているからなのだろう。いかにもお母さんらしい体型に、私は自然と顔がほころんだ。 「さっき申しあげた通り、ウチの息子たちは18歳と10歳です。これといって特別な教育はしてこなかったつもりですが、私は家庭では主夫ですから、とにかく子どもと一緒の時間を過ごしてきました」 そう前置

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  • なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月2日、北海道・夕張の病院で起きたある出来事が全国に報道された。 5月に、夕張市内の男性が首つり自殺を図って心肺停止状態となった。その男性を北海道夕張市立診療所(夕張医療センター)に救急搬送しようとしたところ、理事長の村上智彦医師が受け入れを拒否し、男性患者が死亡した、というのだ。 報道によれば、同センターは2009年秋にも心肺停止状態の自殺者の受け入れを断ったことがあり、夕張市の藤倉肇市長が今回の事態に対して「誠に遺憾」と発言したという。 報道は、センターが救急搬送を断ったことを糾弾する論調である。 しかし、そうした報道から見えてこないことは、あまりにも多い。 村上智彦医師は財政破綻した夕張に単身で飛び込み、地域医療の維持と再生のために、まさに孤軍奮闘している人物である。 そんな村上医師がなぜ救急患者の搬送受け入れを断ったのか。そもそもセンターは当に救急搬送を受け入れるべきだったのだ

    なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 優秀な技術者が「無能化」していく悲劇 日本半導体が陥った「組織のジレンマ」とは | JBpress (ジェイビープレス)

    前回、日半導体が、韓国台湾のメーカーや米マイクロンテクノロジーの「高度な破壊的技術」に駆逐されたことを論じた。 日メーカーは、25年もの長期保証を付けた高品質な半導体を作り続けたが、 韓国台湾メーカーや米マイクロンテクノロジーは、そんな長期保証を必要としないPC用DRAMを安価に大量生産した。つまり、日半導体は、クレイトン・クリステンセンが言うところの「イノベーションのジレンマ」に陥ったのである。 そして、1980年前後に形成された、極限技術・極限品質を追求する日技術文化、すなわち過剰技術で過剰品質な製品を作る技術文化は、DRAMで手痛い敗戦を経験したにもかかわらず、30年以上経過した現在も変わっていない。 なぜ、変わることができないのか? その原因の1つには、DRAMでシェア世界一になったという過去の成功体験があるものと考えられる。 社長会見に垣間見えたトヨタの傲岸不遜 こ

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