見た目は美女でも心は男――。「カリスマ男の娘」として人気を博し、過去には男性なのに女優としてAVデビューを果たした大島薫。女性の格好をしたまま暮らす“彼”だからこそ覗ける、世の中のヘンテコな部分とは? 長らく続くAV強要問題について、政府が動きだそうとしている。 そもそもこの件の発端は、アダルトビデオ出演を拒否した女性に対して、所属プロダクションが違約金として2460万円の支払いを求めた裁判だ。結果的にそれが、アダルトビデオ業界に存在していた”慣例”を明らかにする形になった。 内閣府の最近の調査結果も注目を集めている。当初の勧誘や募集に沿って契約まで至った197人のなかで、契約の有無にかかわらず望まない性的撮影をされた女性は73人にものぼるという。 これに対して当のAV業界関係者の間では「撮影中そんな素振りも見せなかった子ばかりなのに、何を言ってるんだろう?」という反応が多い。