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2014年6月18日の東京都議会本会議で、みんなの党の塩村文夏(あやか)議員が女性蔑視のヤジを浴びせられたことが、大きな問題となっています。 ちなみにそのヤジの内容は、こういうものでした。 参考リンク:“セクハラヤジ”はどのような質問の最中に起きたのか―塩村あやか都議・一般質問書き起こし(BLOGOS編集部) 「そんなことを言う前に、おまえが早く結婚しないのかっ!!」 これはひどい…… 僕は、ヤジっていうのが大嫌いなんですよ。 下品なヤジも嫌いなんだけれど、そういうヤジを飛ばしている人が「ヤジ将軍」とか言って、愛すべきキャラクターのように報じられることがあるのも不快でした。 酔っぱらいのオッサンが男同士の飲み会で、「だからアイツは結婚できねえんだよ!」と、その場にいない部下の若い女性を値踏みしてるんじゃないんだからさ。 公の場、議会ですよ議会、税金泥棒! ……とか書いた時点で、ちょっとハッ
なんかね、ものすごい勢いとレベルで世界が「正しく」なっていっている気がするんだよね。 ヤジの件なんて一昔前には問題にもならなかったよね。これは情報化社会の典型的な効果なんだと思うわけですよやっぱり。 そりゃね、堅苦しい世界ですよ。冗談も言えない。ありとあらゆる場所が公共の場と化しているものね。友達と電車内で交わしたちょっとした会話ですらセクハラだ差別だと非難されたりしてね。 それは、正しさの代償として仕方のない犠牲なんですよ。 ただね、一つだけこの社会において大事なものが欠けていると思うんですよね。 誰しもが100%の正しさを持つことは不可能だから、正しくないことを必ずやってしまうんですよ。そのことを烙印にしてはいけないよねって。 ちょっと前の食い逃げ事件でしきりに「こんなことで一生棒に振るような晒しをすべきでない」という方向の擁護(あるいは晒し批判)があったんですよね。そこでふと立ち止ま
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