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2009年4月30日のブックマーク (4件)

  • クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary

    クルーグマンが小林慶一郎氏の批判にブログで反論している。クルーグマンが財政による景気刺激を訴えるあまり不良債権処理の必要性を蔑ろにしている、という小林氏の批判に対し、そんなことはない、ロバート・ライシュと混同しているのではないか、と書いている。 このクルーグマンエントリは池田信夫氏も取り上げ、小林氏のクルーグマン批判は確かに正しくないが、不良債権処理が景気回復につながった、という論旨そのものは正しい、と述べている。池田氏はその傍証として、日銀短観の貸出態度DIが2003年から拡大したことを挙げている(氏はクルーグマンブログのコメントでも同様の指摘をしている)。 それに対しクルーグマンは、日において不良債権処理が景気回復につながった、という小林氏の見方を首肯していない。その理由として、2003年以降、投資は伸びず、輸出が景気回復を主導したことをグラフを用いて示している。 小生はクルーグマン

    クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary
  • お見合いパーティー体験記

    興味8割、期待2割で行ってきた。なんともいえない暗い気分になったので、書いておく。 俺は30代前半、金融系正社員。彼女いない暦1年。キモメンではないが、かっこいいと言われたことは無い。普通にコミュニケーションはとれる。自分では中の下だと思っているが、人からは下の上くらいと思われているかもしれない。 先週の日曜日、一日予定も無く暇だったので、以前から友人と「いってみてーな」「どんなかんじなんだろうな」と話していたお見合いパーティーに行ってみようとふと思い立ち、ネットで検索。最大手のお見合いパーティー会社のサイトで、当日すぐに参加できるパーティーを探してみた。すごいな、東京のいろんなところで、平日も含めて一日何ショットもパーティーが開催されてんのな。友人を誘おうかとも思ったが、なんとなく一人で行くことに。 とりあえず、銀座で16時半スタートのパーティーに申し込む。参加費は、男性4,500円。女

    お見合いパーティー体験記
    namawakari
    namawakari 2009/04/30
    婚活残酷物語/10人くらいの合コンなら「空気」を読んで協調的にもなるが、100人も赤の他人が集まると、欲望がむき出しになるわけか。
  • ばかの見本市 - 美徳の不幸 part 2

    だな、と思わず呟いたのがこのニュース。少し引用すると 自民党町村派の23日の総会で、5日放送のNHK番組(NHKスペシャル シリーズ・JAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』)について、批判が相次いだ。 番組は日台湾統治を取り上げたが、稲田朋美衆院議員は「台湾は李登輝元総統など親日家が多いのに番組は反日の部分だけを偏向して報じた」と批判。町村信孝前官房長官も「番組をみたが率直に言って首をかしげた」と同調した。安倍晋三元首相は「週刊新潮も取り上げたが、番組はひどすぎる。関心を持ってこのシリーズを見てほしい」と呼びかけた。 先日放送された台湾の植民地支配に関するNHKスペシャルに、この手の問題では常連の議員の皆さんが噛み付いている、というもの。ほんと、いつものメンツで頭がクラクラする。 統治された側が「ありがとうごぜえますだ」なんてヘコヘコすることがあると気で思っているなら、この

    ばかの見本市 - 美徳の不幸 part 2
    namawakari
    namawakari 2009/04/30
    “統治された側が「ありがとうごぜえますだ」なんてヘコヘコすることがあると本気で思っているなら、この人たちの政治家としての資質がそもそも問題”
  • 小谷野敦「『こころ』は本当に名作か 正直者の名作案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮新書 2009年4月 漱石の『こころ』を論じたものではなく、副題のように、どのような文学作品を薦めるかを示したものである。 小谷野氏の読書量は驚くべきもので、前の『里見紝伝』でも里見氏の全作品を読んだといい、そんなことは「時間さえ掛ければ誰にもできる」とこともなげに書いていたが、書でも「十年くらい前からは、意図的に、未読の古典名作を読むようになり、たいていは読み終えたのではないかと思っている」と書いている。丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士・三氏による『文学全集を立ちあげる』(文藝春秋 2006年)などを読んでも、なんでみんなあんなにたくさんを読めるのだろうと思う。何もせずに朝から晩までを読んでも一日3冊、年に千冊ではないだろうか。十歳から七十歳まで読んでもたったの六万冊である。もちろんばかり読んで暮らすわけにはいかない。実際には一生かかって一万冊がやっとではないだろうか? 同じを二

    小谷野敦「『こころ』は本当に名作か 正直者の名作案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    namawakari
    namawakari 2009/04/30
    “ルソーは西洋のもつ害悪の面の源泉の一人”この話もっとしてほしい/“晩年の神憑り的になったジョン・コルトローンの延々と続くソロを聞かされるような体験”ああ、わかる。でも嫌いじゃないのよ、そういうのは。