印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 企業の合併統合や業務改革の結果、似たような機能を持つシステムがサイロ型に並存してしまうケースは決して少なくない。この場合、スムーズな情報の共有によるサービスの質的向上や、運用管理コストの削減を目標に、可能な部分から順次統合を目指すことになる。 こうしたシステムの統合にあたっては、処理能力の向上はもちろん、可用性や今後の業務の変化に対応できる柔軟性、拡張性が求められる。 三菱東京UFJ銀行では、2010年より、社内に複数存在したCRMシステムの統合に取り組みはじめた。4月17日に開催された日本IBM主催の「Information On Demand Conference Japan 2012」では、三菱東京UFJ銀行システム部、基盤第三グ