総務省は2日、特定の通信事業者との契約がないと携帯電話端末を利用できないようにする「SIMロック」を解除することでNTTドコモなど主要携帯4社と合意した。解除によって、利用者が端末と通信事業者を組み合わせる自由度が高まると判断。通信契約後も一定期間はロック設定を認めるなど、ガイドラインの策定に取り掛かる。 携帯電話端末は、電話番号など契約者情報を記録したICカードを内蔵。現状では、カードを他の通信事業者向け端末に差し替えても使えないように規制している。総務省は2007年の報告書で「原則として解除することが望ましい」と指摘し、高速通信が可能な次世代携帯電話の導入を見据え、10年に結論を出す考えを示していた。 【関連ニュース】 ・ ドコモが新スマートフォン ・ ケータイで傷害保険=ドコモが東京海上と提携、4月から ・ スマートフォンに本格参入=フルキーボード型、2台目需要狙う-KD
流出元となったのはPCゲームソフト販売の大手、メッセサンオー。秋葉原に複数の店舗があるほかネット通販でも有名で、マニア御用達のショップともなっている。アダルトゲームや同人誌、同人ゲームの扱いが中心だ。 流出した名簿は表形式のデータをテキストファイルにした「CSV形式」と呼ばれるもの。通販を利用した人の名前、よみがな、メールアドレス、住所、電話番号が載っており、約1400人分のデータがまとめられている。商品名は書かれていないが、一部に備考として出ている部分があり、アダルトゲームと思われるソフトを買ったことまでわかってしまう。 原因は管理者側のミスで、顧客名簿が外部からアクセスできる状態にあったためのようだ。このファイルをGoogleの検索エンジンが拾ってしまい、結果としてGoogle検索で顧客名簿が見られるようになってしまった。流出時期は不明だが、データの日時などから推定すると、今年1月ご
将来、父や母のような家庭をつくりたいとは思わない――。「援助交際」にかかわった少女らの7割近くがこう考えていることが、愛知県警の調査でわかった。無作為に尋ねた同世代の少女と比べて圧倒的に多く、「家の居心地の悪さから夜の街に出て、事件に巻き込まれている」と少年課は分析している。 調査は、13〜19歳の計100人の少女に昨年5〜6月、書面でおこなった。対象は児童買春事件の被害者や、売春相手をインターネットで募ったとして出会い系サイト規制法違反容疑で摘発された少女ら。比較のため、同世代の少女100人にも県内のイベント会場で同様に尋ねた。 事件にかかわった少女のうち、「将来つくりたい家庭は父母らのようなものとは違う」と答えたのは67人で、同世代少女の18人を大きく上回った。46人が「親から放っておかれることが多かった」と答え(同世代少女9人)、親から暴力を受けた少女も36人(同7人)に上った。
若林参院議員が代理投票で辞任したことに対し、鳩山内閣の閣僚や民主党幹部らは2日、一斉に批判の声を上げた。「政治とカネ」の問題などで野党側の追及に苦しむ政権・与党側は、久しぶりに反転攻勢の手がかりを得た。 菅直人副総理兼財務相は閣議後会見で「国会の採決を本人以外ができるとなったら憲法上問題だ。うかつ、というレベルでは言えないくらい重大だ」と厳しく指摘。枝野幸男行政刷新相も「(若林氏は)軽い気持ちだったかもしれないが、法律が通ったり通らなかったりするので、大変重たい話だ」と述べた。仙谷由人国家戦略相は「学生時代に代返はあったが、(法案への)賛否を代理で行うのは想像がつかない。けじめのつけ方としてはひとつのあり方だ」と、早期辞任は当然との考えを示した。 民主党の山岡賢次国会対策委員長は党関係の会合で「国会史上聞いたことがない。非常に大きな汚点だ」と非難した。
「こんな予算は、戦争末期に軍事費がふくれあがった時しかなかった」――。仙谷由人国家戦略相は1日、朝日ニュースターの番組収録で、国債発行額が税収を上回った今年度予算について反省の弁を述べた。予算編成に携わった閣僚としては異例の発言だが、厳しい財政事情を訴えることで、参院選に向けてマニフェストの「大幅修正」につなげる狙いが見え隠れする。 仙谷氏は、税収37兆円に対して新規国債発行額が44兆円の予算を「本来ありえてはならない姿」「この国は続くのだろうかとの不安心理を醸し出す」と指摘した。さらに「投資家からみれば、『いつ売り崩してやろうか』と格好のネタになりつつある」と、「日本売り」の可能性にも触れた。 仙谷氏は、民主党の参院選マニフェストづくりの政府側代表。「今年のマニフェストづくりや(来年度の)予算(編成)の時から、腰を落として考えていく」と、財源に見合った政策づくりの必要性を強調した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く