中高生や大学生にとってソーシャルメディアが日常的なツールとなった現在、教育機関におけるソーシャルメディア活用も必須といえるだろう。単なるコミュニケーションツールとしてだけでなく、情報収集に使う人もいる。 アクティブラーニングに定評のある産業能率大学。ソーシャルメディアを活用して、学生生活やイベントの様子などを幅広く発信している。共感を得る投稿のポイントは、学生とのコミュニケーションにあるという。 大学の公式アカウントを運用する企画広報部の村山滋氏と金井暁子氏に話を聞いた。 村山ソーシャルメディアは、Webサイトだけでは伝え切れない学生生活や活動、イベントレポートなどの独自情報を配信することを目的に運用しています。運用しているなかで、Twitterは主に在学生が見ており、Facebookは在学生や受験生の保護者の方や卒業生が多く見ているように感じています。 Facebookは2012年3月に