「診断名を伝えましょう」 心理士さんにそう言われてさすがに「え……え??」って一瞬なりました。 それは、それこそは娘が診断を受けてからずーーーーーっと私の頭の中にあって、意識してきたことなのです。 今現在、娘にはまだ診断名を伝えてはいないし、それについての詳しい説明もしていません。 特性についてはその都度、娘が理解しやすいようにシンプルにわかりやすく伝えるようにしてきました。 しかし、それは娘にとっては性格の延長であったり、努力すればできるようになることと受け取っているかもしれない。 いつか話す時がくる。 それがいつなのか… 小学校の高学年あたりだろうか…と、本やまわりのお母さん達から情報を取り、以前から漠然と考えていました。 しかしなかなかそれはやってこなかった。 就学前の娘には、そんな話が成り立つような理解力や会話力はありませんでした。 小学校に入学してからも、私には娘にどれだけの理解