『Voice』三月号頂戴しました。どうもありがとうございます。この号の連載陣をみるとリフレ派雑誌じゃないか、と思ったりもします。高橋洋一、若田部昌澄、山形浩生、上野泰也さんらの連載は毎回面白いですね。それと今回は、政治マターとして、麻生政権の官僚支配政治という切り口で、高橋さんの連載と長谷川幸洋さんの寄稿がほぼ同じ視点から麻生政権を批判しています。 それに関連してですが、最近の麻生首相の郵政民営化見直し発言の迷走ぶりをみても、やはり財政再建派というのは、増税をして政府のムダな体質を延命させるしょうもない路線なんだなあ、と思いました。興味深いことなのですが、清算主義的な人たちもこの財政再建派と非常に近いのです。これはもうひとつの某雑誌の絶滅特集(笑)に対するドラエモン氏の「ブログ」での発言をいま読んでふと思い当たったことでもあります。ここらへんの脈絡はそのうち考えたいと思います。なにか見解あ