ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (43)

  • ゲームで子育て「釣りマスター」

    そもそもの始まりは、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」だった。 編も面白かったが、ゲームゲームであるフィッシングに燃えた。Wiiコントローラーをロッドとリールに見立てたシミュレーションだ。ヒットすると振動がビビッとくる感覚はリアルで、家族全員で夢中になってやりこんだのだが、その結果、ここに立つことになろうとは予想だにしなかった。 大きな地図で見る ちょっとした台風並の風が吹き荒れる午前6時。寒い。手はイソメ臭い。季節を先取りしたつもりのTシャツ一枚でガタガタ震えながら餌をつける。(頭を取ることを知らなかったので)噛みつかれる。痛い。思わず振った手に飛ばされたイソメが鼻に当たる。顔がイソメ臭くなる。大ダメージ。「パパぁまだぁ」何十回目かの督促に殺意を覚えつつ、そうか、海はさえぎるものがないからな、と沖を見やる。もうすぐ満潮ナリ。 道具の買出し、仕掛け・餌の準備。ドライバー、運搬係、

    ゲームで子育て「釣りマスター」
    nanoha3
    nanoha3 2010/05/31
  • 金融再編残酷物語「システム統合の正攻法」

    Day2の大営発表。 Day2とは"Project Day 2"のことで、東京三菱とUFJの勘定系を統合させた、史上最大のプロジェクトだ。書は、日経コンピュータの記事を元に、Day2のケーススタディとして編纂されている。プロジェクトマネジメントとシステム統合の文字通り「生きた教科書」といえる。ただし鵜呑むのは禁止な、経営層の大営発表を元に作られているのだから。「涙の数だけ強く慣れるよ」(誤字ではない)とつぶやきながら読むべし。 Day2がいかにデカいかは、次の数字が物語る。 11万人月 2500億円 開発に3年 6000人の技術者 8万人のシステム利用者 比較のために添えておくと、みずほ銀行のシステム統合(2004.12完了)は9万人月、郵政民営・分社化に伴うシステム対応(2007.10完了)は、4万3000人月になる。Day2がいかにケタ違いであるかがよく分かる。これに加え、チーム

    金融再編残酷物語「システム統合の正攻法」
    nanoha3
    nanoha3 2010/05/12
    政治的に東三に寄せたというのは良く聞く話。Day2をするという経営判断自体が間違ってる。開発費が3年前の試算の2.8倍だって。さもありなん。どうやってリクープするのかな。知り合いが入ってので聞いてみよう。
  • 「本の現場」はスゴ本

    出版関係者は必読、好きな方も。 「はどのように生み出されいているのか?」「はどのように読まれているのか?」というテーマで連載していた記事をまとめ+補記したもの。たくさんの気づきと、手がかりと、新しいヒントが得られたスゴ。ヒントは追々このblogで実験していこうかと。 ■ ホントに「」は読まれなくなったのか? そんな疑問を、ずっと抱いている。たしかに通痛電車でケータイ(端末・ゲーム)を弄っている人は増えたけど、文庫を広げている人もいるわけで、それだけでケータイがを駆逐している!と煽られてもなぁ。図書館も盛況だし、子どもが通う学校も「朝の読書」にえらくチカラこぶ入れているようだ。 そして、「が売れない」というのも実感がわかない。いきつけの書店はいつもごったがえしており、レジに並ぶのがイヤでついAmazonを利用してしまう。村上某の新刊山に「お1人さま2冊限り」のタレ幕が下がってた

    「本の現場」はスゴ本
    nanoha3
    nanoha3 2009/09/03
    ある程度、自分のしていることと読書のつながりが見えていないと、趣味以外の読書は継続できない。日本は知的労働者が少ないと感じているから、年とともに段々本を読まなくなるのは妥当かも。海外はどうなんだろう。