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音楽理論に関するnaoeのブックマーク (4)

  • 菅野よう子[ライオン / マクロスF]の音楽理論的考察

    「ライオン」はアニメ「マクロスF」のオープニング曲で、劇中でも非常に大事な役割を持った曲です。作曲は菅野よう子さん。世界に誇るれる日の作曲家と誰もが認めるところであると思います。課題曲「ライオン」に散りばめられたテクニックと、しかしそのテクニックが全く目立たずに曲の一部に溶け込んでいるその芸術性の高さからも、菅野よう子さんの素晴らしさがご理解いただけることと思います。 さて、菅野よう子さんの楽曲の特徴は、以前「プラチナ」の時にも書きましたが、一見転調に感じられるが実際には転調ではない、非常にアンビヴァレントなコード進行にあります。そしてこのコードの選択は、既存の音楽理論ブックには書かれていないアイデアが多用されており、音楽理論の限界を認めざるを得ません。しかし、音楽理論家としては、やはり素晴らしいテクニックが広く浸透するような体系をつくることが一つのヴィジョンですから、むしろ既存の音楽

    菅野よう子[ライオン / マクロスF]の音楽理論的考察
  • Music Theory Workshop Japan

    が誇るヴィデオゲーム「マリオブラザーズ」が30周年だそうです。おめでとうございます。ゲームの内容ももちろんですが、曲も素晴らしいものが多いですよね。ということで今回は、マリオブラザーズで一番有名な「地上面のテーマ」を音楽理論で絶賛する、という企画です。 冒頭の印象的なフレーズ マリオといえばこの「ミミッミッ!ドミッソ!」という印象的な冒頭のフレーズです。このフレーズに関して、開発陣は「マリオはやられては何度も繰り返すゲームなので、やり直したときに最初に聞くフレーズで、元気になって貰う必要がある」という趣旨のことをおっしゃっています。( http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/svmj/vol1/index3.html ) 確かに、この冒頭のフレーズは元気で、しかも一発で覚えてしまうキャッチーさがあり、聞いた瞬間に「マリオだ!」と誰もが反応してしま

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    音程【インターバル】と三和音【トライアド】が理解できるテキストを公開《拙著音楽理論のテキストより》 ↑ 販売中のテキストから、基礎的な項目だけを抜粋した無料のサンプル版です。メールアドレス登録メンバー「限定ページ」にて配布しています。音楽理論に興味のある方は、このテキストを側においてブログ記事をお読みいただきますと、一層理解が深まります。是非ご覧ください。 【購入はこちら】 0.楽典/読譜 0.1 音程 「新しい和声」のカンニングシート 1.和音/コード/Chord 1.1 何のことだろう? 1.2 つなげると音楽がはじまる 1.3 どれくらい深い海か 1.4 ダイアトニックコード 1.5 シンプルな和音を豊かに響かせる方法「DROP 2」と「RAISE 2」 楽曲分析 マリオブラザーズのテーマを音楽理論で褒める ライオン/菅野よう子 宇多田ヒカル / Automatic サンタが街にやっ

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    いくつかコメントをいただきましたので、追記させていただきます。 「古代ギリシャの音楽はほとんど何もわかっていません」これは、明確な誤りですねえ。 誤りではありません。ほとんど、がどの程度なのかという問題はありますが。この記事を見てください。http://m.bbc.com/news/business-24611454 2013年に古代ギリシャの音楽を再現しようとした記事です。少なくとも2013年に古代ギリシャの音楽を再現しようと試みるほどには、ギリシャの音楽のことはわかっていません。もし私たちが一般に古代ギリシャの音楽のことをわかっている、といえるとすれば、21世紀になって新しいかつ数少ない資料を元に再構成を試みるでしょうか?もちろん歴史の教科書には古代ギリシャについて書かれたページが用意されています。しかし、そこに書かれていることはほとんど、後世の人が考察した内容ですし、実際の楽譜などは

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