ていない/大木奈ハル子 ワンルームマンションで夫婦2人暮らし中のミニマリスト主婦。とにかく節約が好き。業者に頼むと高くつくので、DIYで家をリフォームしている。ブログ「ていない(ていねいじゃない暮らしのブログ)」と、WEBマガジン「台所図鑑」を運営。「台所図鑑」は書籍も出版。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き。いつもお金をかけずにいかに楽しむか考えています。
私たちは時間をどう認識しているのか じつは、海馬の中で場所細胞が作られる法則や規則性については、よく分かっていません。それでもノーベル賞をもらってしまったところが、この発見のすごさを物語っているとも言えるでしょう。 私たちの実験結果によると、動物にいくつかの刺激(イベント)を与えたときの海馬から、バックグラウンドの波の上に、刺激を与えた順序で反応している、と解釈できる計測データを得ています。おそらく、少なくとも海馬を用いるエピソード記憶のシステムは、場所細胞と同じ方式が採用されているのでしょう。このアイデアを進めていくと、ニューロンの発火する順序性が、短期間の時間感覚そのものではないか、という予想に至ります。 少なくとも場所細胞のリプレイのときに見られる圧縮表現は、ラットの空間認識システムとエピソード記憶に、システムとして近いものがあることを予想させます。 たとえばエピソード記憶には、物の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く