妹は私が嫌いだった。 今から10年以上年前のある時期、私は実家で夕食時に白米をよそう係だった。家族全員分の白米を茶碗によそって、すべての料理が出て全員が椅子に座ったら「いただきます」。 私は炊飯器の横に座っていたから、家族のおかわりぶんの白米もよそう。 一番最初、全員分の白米をよそって、家族全員で食事をスタートする段になった時、直前で妹が席を立ち、私の横にある炊飯器までドスドス歩いて、炊飯器の蓋のボタン?を叩くように押して、私がよそった白米の半分を彼女は炊飯器に戻した。 「そんな少なくていいの?」と言ったが無視された。 二日目、私は妹は少なめの白米で良いらしいと思った私は、妹の白米を前回の半分程度にした。でもまた、妹は食事の直前に席を立ち、昨日と同じように炊飯器をバァン!と叩き開けて、茶碗の中の白米を半分、炊飯器に戻した。 昨日私が最初によそった分からみると、2日目に妹が自分の茶碗に残した