松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇
平成になって「趣味の水墨画」という雑誌が創刊され、そこに本書のもとになる「本朝水墨画人伝」が連載された。あきらかに村松梢風の名著『本朝画人伝』（９６４夜）を意識していた。２年ほどつづいた。それが本になった。 改題して『墨絵の譜』となったのは好ましい。サブタイトルが「日本の水墨画家たち１・２」。雪舟から始まって、相阿弥・永徳・等伯・宗達・光琳をへて、応挙・若冲・蕭白・蘆雪とたどり、大雅・蕪村らの文人画を鉄斎でしめくくり、明治からは御舟と大観だけを入れている。２４人が入選である。 まあ、こういう選抜はいろいろあるもので、その気になればいくらでも入るし、いろいろ落とせもする。著者は近世絵画史の専門家だから、詳しいことを知りたければ、『江戸の画家たち』や『江戸の絵を読む』で遺漏を補えばよい。また、本書自体がそれぞれの代表作を採り上げながらも、その解説では前後の画人を補って、それなりの流れが
評論・論文
月刊児童文学翻訳 私とファンタジー （堀切リエ WEB「ももたろう」） 私とファンタジーその8 『メアリー・ポピンズ』 私とファンタジーその7 『ナルニア』 私とファンタジーその6 『ふしぎの国のアリス』 私とファンタジーその5 『龍の子太郎』松谷みよ子 私とファンタジーその４ 『ノンちゃん雲に乗る』 石井桃子 私とファンタジーその３浜田広介・一つのねがい 私とファンタジーその２ 『月夜と眼鏡』 私とファンタジーその１ 『指輪物語』 子どものＨＰ/ＭＰ（ひこ・田中 「図書館の学校」） 01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20./21 子どもの本（藤田のぼる 東京新聞） 2001 01.28/02.25/03.25/04.22/06.24/07.22/08.26/09.23 2000 01.23/02.27/03.
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