レンタル大手「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に管理委託し、12月に開館予定の高梁市の新図書館について、市民の立場から考えるシンポジウムが25日午後3時から、高梁総合文化会館(同市原田北町)で開かれる。 新図書館はJR備中高梁駅前に建設中の4階建ての複合施設内にできる。年中無休で開館時間は午前9時から午後9時。カフェも併設され、市はにぎわい創出の拠点としての役割も期待している。 CCC運営の図書館は2013年に佐賀県武雄市、15年に神奈川県海老名市、今年3月に宮城県多賀城市がオープンしている。ほかに、山口県周南市、宮崎県延岡市でも計画がある。来館者が増える一方、本の分類法や選書を巡る問題も起きている。 今回のシンポジウムは、高梁市… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続き