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ブックマーク / sai-zen-sen.jp (10)

  • 『2019年春 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会』2019年5月21日(火)@星海社会議室 | 最前線

    太田 今日は26回目のFICTIONS新人賞座談会です。みなさん、張り切っていきましょう! 一同 はい! 丸茂 今回は座談会の前に、新メンバーの紹介をしないといけませんよ。我々がかつて味わった洗礼を受けるがいい(陰惨な笑みを浮かべて)。どうぞ! 片倉 今年から編集部に合流した片倉と申します、よろしくお願いします! 石川 ……それだけですか? 片倉 えーと、オフィスに来た初日に「貴族エディター」の称号をゲットしました。ティーカップ持ち込んでスイーツ買ってきて、編集部で一人お茶会してただけなのに……。 太田 貴族は貴族でも、鳥がつく方の貴族じゃないよね? 片倉 鳥がつく貴族って何ですか……??? 一同 トリキを知らない……これはヤバい!!  やっぱり貴族だ!! 太田 それでは気を取り直して座談会を始めましょう! 『革命のプレリュード』はどうでした? 片倉 これは吹奏楽がテーマの部活ものです。『

  • 大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
  • 【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    メディア収斂論と表現の<最適(バカ)>化 大塚英志 連載を再開するにあたり、メディアミックス、という、出版の世界でいえばとうに死語であり、しかし、あまりにルーティン過ぎて日常化している現象について、何故、今更、問題とするのかについて少し書いておく。 そもそもメディアミックスが日のメディア産業で「流行」となったのは80年代の角川春樹(かどかわはるき)による角川映画であり、むしろこの考え方に積極的だったのは徳間書店の徳間康快(とくまこうかい)だが、彼らのやったことは出版社などの異業種資によって、衰退した大衆映画を「復興」することにあった。その中心に歴然と映画が存在し、角川映画であれば主演女優が、作品のまさに主題を歌詞に織り込んだ文字通りの主題歌を歌った。徳間康快が大映を買収したのは映画産業の救済であり、「角川映画」として大映の遺産を自社ブランドに躊躇なく取り込むことのできる現在のKADOK

    【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
  • 筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』あとがき Illustration/いとうのいぢ | 最前線

    わたしは知っている。わたしがこの高校でいちばん美しい、いちばん綺麗な女の子だということを――。筒井康隆×いとうのいぢ 文学界の巨人・筒井康隆の最新作は気のライトノベル!文学史上の一大事件を読撃せよ。 ながらくお待たせした。 この「ビアンカ・オーバースタディ」は最初「ファウスト」用に三分の一を渡してから二年も経ってからやっと出た。これは編集者の太田が悪い。 さらに次の三分の一を渡してから『ファウスト」が出るまでに二年かかった。太田が悪い。 最後の部分を渡してから、これはいとうのいぢの絵を待つために一年足らずの時間が経った。太田が悪い。 このにはふたつの読みかたがある。通常のラノベとして読むエンタメの読みかた、そしてメタラノベとして読む文学的読みかたである。どちらでもお好みの読みかたで読んでもらってもよいが、できれば両方の読みかたで読んでいただければありがたい。太田が悪い。 別にエラソーに

    筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』あとがき Illustration/いとうのいぢ | 最前線
    nasuhiko
    nasuhiko 2012/08/07
    「俺がモテないのはどう考えても太田が悪い」
  • 『栗山千明の新月朗読館』 | 最前線

    月もなく、星さえも見えず、自己(おのれ)すら曖昧になっていく朔(さく)の夜。 凡てが溶けて消えてしまうような暗闇の中、ただ歩を進め、波打ち際に行き着いた旅の僧が、海の彼方に聞いた音……。それは美しくも哀しき“禍”(わざわい)そのものの声だった——! 父への恨みから、兄弟らしき二人の男に誘拐された「私」。 瞳をえぐられ、“光”と“希望”を略奪された「私」は、絶望の淵で「献身」と「暴力」の、二つの狭間で翻弄される——。 暗闇の中に芽生(めば)えた“真実の愛”(ストックホルム症候群)。

    『栗山千明の新月朗読館』 | 最前線
  • 『レッドドラゴン』 | 最前線

    すべては、最高のフィクションのために。 『レッドドラゴン』――それは五人が織りなす、六夜の奇跡。 最高のフィクションを生み出すことを目的として、TRPG(Table-Talk Role PlayingGame)のルールをベースに当代きっての作家たちが集い、真剣勝負のセッションを繰り広げるーーそれが、『レッドドラゴン』が目指すRPF(Role Playing Fiction)の世界です。 シナリオを担当し、Fiction Masterとして物語を設計するのはグループSNE出身の三田誠。そして、物語の創造者たるプレイヤーとして名乗りを上げたのは、虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟の五人。この五人が織りなす、六夜のセッションのためだけに一から設計された完全ワンオフのルールシステムは、三田誠ならびにTRPG界にこの人ありと謳われる三輪清宗、小太刀右京の手によるものです。そして、音

    『レッドドラゴン』 | 最前線
  • 『レッドドラゴン』第一夜 第一幕〜第五幕 — 三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 — 音楽/崎元仁 | 最前線

    「最前線」のスペシャル企画「最前線スペシャル」。三田誠がFiction Masterとしてシナリオを紡ぎ出すRPF、『レッドドラゴン』。参加者は虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟の夢の5名。音楽を担当するのは崎元仁。最高の布陣で最高のフィクションを創造します。 (漆黒の闇) (突然のスポットライトに、舞台が浮かび上がる) (舞台にはまだ分厚いビロウドの幕が下ろされたまま。やがて、客席にアナウンスが流れ出す)

    『レッドドラゴン』第一夜 第一幕〜第五幕 — 三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 — 音楽/崎元仁 | 最前線
  • 俺が死ぬまでには必ず完結してほしい!「完結」熱烈希望作品(虚淵 玄) -『最前線セレクションズ』 | 最前線

    ここから文です。 まぁこういう時のお約束として、E.G.コンバットの続刊希望を唱えるのはもはや儀式のようなものであろう。実際に刊行される望みがあるかどうかなど、この際、大した問題ではない。秋山瑞人ファンにとって、「E.G.コンバット4巻はまだですか?」と声に出す行為は、日々の挨拶であり、信心の表明であり、神のおわすことを確かめ、生きる糧を得ることの感謝の証なのである。私にとって秋山瑞人のカムバックはキリストの再臨よりも確かなことだ。数多の同胞と共に、その日の到来を待ち続けよう。 まぁ誰だって勇次郎との最終決戦は生きている間にこの目で見届けたいと思うでしょう。「地上最強の生物」という謳い文句が我々の世代に与えたインパクトってやっぱり絶大なわけで。こんな親父との決闘を運命づけられている刃牙くんは漫画史上もっとも肖りたくない主人公でありましょう。もうどうやったら勝てるのか、何されたら負けるのか

    俺が死ぬまでには必ず完結してほしい!「完結」熱烈希望作品(虚淵 玄) -『最前線セレクションズ』 | 最前線
  • 学生としての執行猶予がついに切れた話 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    久しぶりに会社で寝てしまった。おはようございます。 アシスタントエディターの山中です。 編集長・太田から「今日は気のブログが読みたい」的なリクエストがあったので今日は割とガチで。凄い眠いんですが。 先日、退学届けを書いて大学院に提出したことはブログでも書きましたが、今日は奨学金の返済開始手続きの書類をせっせと書き上げておりました。一年間の執行猶予(休学)がついに消失したのです。 僕の奨学金は日学生支援機構の第一種奨学金なのですが、奨学金とは書いてあるものの、いわゆる無利子の借金です。で、さっき電卓叩いてみたら大体140万円ぐらい借りてたみたいです。160万だと思ってたのですが無自覚で20万水増ししてたらしくちょっと得した気分に。 話は変わるのですが、もし仮に星海社のメンバーが、ある日護国寺の境内に集められて解散を宣言されてしまった場合、一番路頭に迷う可能性が高いのが僕です。 『いくぜ!

    学生としての執行猶予がついに切れた話 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    nasuhiko
    nasuhiko 2011/07/16
  • 自転車乗りの食事事情 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    現在午前4時40分。なんか今日色々ありすぎて疲れました…w ゲラはみっちり読めたので、最終的に今日はいい日です。 −−−−− 『い続けなければ生き残れない』 自転車乗りの事事情 ネタがないんですが、今日ちょっとだけ編集部でダイエットの話になったので、先日見かけたこちらの記事をひっぱってみます。 楽じゃないけどまぁ痩せるだろうなぁと僕が思うダイエットの一つは炭水化物を完全に断つこと、そしてもう一つは自転車に乗る事です。 実は僕、昔『ハチミツとクローバー』の竹くんの真似をして千葉から北海道・宗谷岬まで自転車で行った事がありまして、毎日自転車で100km以上走ってたと思うのですが、信じられないぐらい腹が減るのですよこれが。 朝起きたらコンビニでパン一斤+カップ焼きそば+牛乳500mLを補給してそのまま走り出して、12時には同じぐらいの量をべてまた走ってと、一日四べてたと思いますが

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