14日の大学入試センター試験では、今年から「地理歴史」と「公民」の試験を一まとめで行う方式に変えたため、各会場で事前説明や問題冊子の配布に手間取り、センターのまとめでは、全国709会場のうち少なくとも39会場で試験開始が10分~46分遅れた。 3348人が繰り下げ受験し、休み時間を短縮するなどした。 「地理歴史」(6科目)と「公民」(4科目、昨年まで3科目)は従来、別々の時間(各60分)だったため、各1科目ずつしか受験できなかった。今回、全10科目から2科目を選んで一つの試験時間(計120分)に受けられるようになり、地理歴史から2科目や公民から2科目など、従来できなかった選択が可能になった。1科目だけの受験生は途中で入室する。 地理歴史と公民の双方を受ける受験者には、問題冊子2冊を同時に配布するが、これが監督者に徹底されておらず、説明に手間取ったほか、配布ミスも相次いだ。 14日の試験では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く