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ブックマーク / yomitai.jp (9)

  • 西日本の民が東京の餃子に感じる「違和感」とは? | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 前回は、大阪VS広島の陰にかすみがちな、日各地のお好み焼きについて考察しました。 今回からは餃子! 前後編でお届けします。 餃子編① 関東の酢醤油文化 〔餃子の王将〕の餃子が大好きです。特に数年前、メニューに「生姜餃子」が登場してからは、それが僕にとって世界で一番おいしい餃子である、と確信するに至りました。 しかしその話をする度に、僕は周りのグルメな知人たちに軽く嗜められてきました。チェーン店の餃子で満足している場合ではない。世の中にはもっとおいしい餃子の店がたくさんある。……彼らはそう言うのです。そして親切にも、具体的にそんな店の名前と所在地を教えてくれます。 僕はこう見えて案外素直な人間なので、そうやって教えられた店に何軒か行ってみました。確かにどの店もおいしかったです。ひとつひとつが丁寧に作

    西日本の民が東京の餃子に感じる「違和感」とは? | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
  • イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」

    ほど「外国料理」をありがたがる国はない……! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日人は喜ぶのか。 日人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日人の「舌」を形成する文化に迫るエッセイ。 前回は、コースのイタリア料理が受け入れられるようになった「日ならでは」の素地について考えました。 イタリア料理編4回目となる今回は、イタリアン店主を悩ませる、ある典型的な注文スタイルについて。 店の思惑とお客さんのニーズ 全体として見れば90年代以降、日人のライフスタイルにスルスルっと入り込んでいったイタリア料理ですが、細かく見ていくと、そこにはちょっとした軋轢あつれきも少なくなかったように思います。 巷では既に繁華街のみならず郊外にもイタリアンレストランが一通り立ち並ぶようになった、2000年前後のエピソードを少しご紹介します。場所はとある中規模な地方都市。

    イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」
    natu3kan
    natu3kan 2023/05/28
    本場のイタリア料理が広まりだしたの1990年代のイタ飯ブーム以降。昭和末期まで市販パスタはデュラム小麦じゃない無いパスタばかり。腹にたまるスパゲティの需要しかない所でどうフルコースを浸透させるかよな。
  • 日本で「コースのイタリアン」がすんなり受け入れられた理由 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 連載 8/27 体重減・筋肉増のおばあさんになる!「あすけん」式 人生最後のダイエット 「あすけん」健康度のありえない点数に一念発起…!? 第2回 「あすけんの女」未来さんと出会ってしまった! 上田惣子 連載 8/26 推し博物館 ひとり旅 京都市東山区の「京都国立博物館」~涼しく快適! 夏期講座で大人の学びなおしの楽しさを学ぶ旅 明 連載 8/24 真夜中のパリから、夜明けの東京へ 出会って20年……今、それぞれの喪失を経て言葉を交わすということ 【沢エミ×小林孝延・往復書簡1】 小林孝延 沢エミ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大

    日本で「コースのイタリアン」がすんなり受け入れられた理由 | 稲田俊輔「異国の味」
  • スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 連載 8/27 体重減・筋肉増のおばあさんになる!「あすけん」式 人生最後のダイエット 「あすけん」健康度のありえない点数に一念発起…!? 第2回 「あすけんの女」未来さんと出会ってしまった! 上田惣子 連載 8/26 推し博物館 ひとり旅 京都市東山区の「京都国立博物館」~涼しく快適! 夏期講座で大人の学びなおしの楽しさを学ぶ旅 明 連載 8/24 真夜中のパリから、夜明けの東京へ 出会って20年……今、それぞれの喪失を経て言葉を交わすということ 【沢エミ×小林孝延・往復書簡1】 小林孝延 沢エミ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大

    スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」
    natu3kan
    natu3kan 2023/04/29
    パスタの方がスパゲティより意味が広いけど、実質スパゲティがパスタに言い換えられてるだけになってる所あるよな。デザートだっていつの間にかスイーツになってた。
  • 彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM | 山下素童「シン・ゴールデン街物語」

    2023年7月26日に、連載を書籍化した『彼女が僕としたセックスは動画の中と完全に同じだった』が発売します! 記事は連載の中でも特に読まれた、SNSのメッセージをきっかけにゴールデン街で会った風俗嬢とのエピソードです。 風俗嬢からの突然のメッセージ 「初めまして。突然の連絡すいません。このアカウントは、最近あなたがフォローバックした風俗嬢の日常用のアカウントです。ゴールデン街で飲んでいるというツイートを見かけて、連絡してしまいました。私もゴールデン街でよく飲んでいます。というか、実は金曜日だけ店番もやってるんですけど、よかったら飲みませんか? 返信はいただけないと思うのですが、どうしても気になってしまいまして」 Twitterで知らないアカウントからDMが届いた。最近フォローバックした風俗嬢のアカウントはどれだろう、と思って自分のフォロー欄を上から確認すると、最近フォローバックした30

    彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM | 山下素童「シン・ゴールデン街物語」
    natu3kan
    natu3kan 2022/12/08
    私の体を通り抜けていく男たち。
  • 「『ハチミツとクローバー』は残酷だから安心できる」。読書猿さんが救われた傑作漫画3選 | 特集

    各界の読書家が「心が救われた」を語る特集企画「しんどい時によみタイ  私を救った1冊」。 前回は、ノンフィクション作家の菅野久美子さんが、何かと問題視されてきた“82年生まれ”として、青春時代をともに過ごした2冊のをご紹介くださいました。 今回は、“正体不明の読書家”として注目を集め、最新著書『独学大全』(ダイヤモンド社)が10刷17万部を超えるベストセラーとなっている、ブロガーで作家の読書猿さんが、落ち込むたびに読み返す漫画3冊をご紹介します。 (構成/「よみタイ」編集部) 「ハチクロ」は善人たちが織りなす悲劇 「読書猿」という名前から読書ばっかりしている人間だと勘違いされがちなのですが、私は自分のことを読書家だとは思っていません。 むしろ昔からには苦手意識があり、読むスピードや集中力は人並み以下なので、読書“猿”と名乗っています。 いわゆる活字中毒のように何か読まなきゃ落ち着かな

    「『ハチミツとクローバー』は残酷だから安心できる」。読書猿さんが救われた傑作漫画3選 | 特集
  • 踊らない! 歌わない! 戸田市議会議員選挙で、スーパークレイジー君はなぜ当選できたのか? | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」

    20年以上、国内外の選挙の現場を多数取材している、開高健ノンフィクション賞作家による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。 前回の第30回では、選挙取材歴20年の畠山氏をして「嫉妬した」と言わしめる現在17歳、高校2年生の気の選挙・政治論をお伝えしました。 今回は昨日、1/31(日)に投開票が行われた注目の埼玉県戸田市議会議員選挙の最速レポート! 昨年の東京都知事選挙でも注目を集めた「彼」の選挙を追いました。 自身2回目の選挙で当選したスーパークレイジー君。(撮影/畠山理仁) 公明党、日維新の会、日共産党など国政政党が支援する候補者たちも落選した みんな「負ける」と思っていたのだろうか? 1月31日、埼玉県・戸田市議会議員選挙の投開票が行われた。すべての開票作業が終わった2月1日午前0時58分、私が「スーパークレイジー君、戸田市議会議員選挙で当選」とTwitterに書き込むと、多くの人

    踊らない! 歌わない! 戸田市議会議員選挙で、スーパークレイジー君はなぜ当選できたのか? | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」
    natu3kan
    natu3kan 2021/02/02
    都市の市議や区議って田舎より議員より距離が遠く、自分を支持しそうな世代が多い地域で露出を増やすターゲット決めた地域密着は大事。あと議員一人で政策が変わると思えないから選挙時は政策を気にせず人柄で入れる
  • 蘇らない、オタク | 竹内佐千子「沼の中で不惑を迎えます。 ~輝くな! アラフォーおっかけレズビアン!~」

    人生の半分以上、沼にはまり続けて20年。 アラフォー、独身、実家暮らしの漫画家・竹内佐千子が、決して輝かず、されど奇妙に充実した時を刻むコミックエッセイ。 前回、竹内さんが提唱した“オタク=農民説”。 自分の畑を大切に守り育てるようにオタク活動に邁進してきた竹内さんですが、 かつて、推しへの強い思いゆえに心身のバランスを崩してしまったことがあるようです。

    蘇らない、オタク | 竹内佐千子「沼の中で不惑を迎えます。 ~輝くな! アラフォーおっかけレズビアン!~」
    natu3kan
    natu3kan 2021/01/03
    体壊れるまで頑張れる若さと体力は30代中盤あたりから怪しくなってくる。20代から連日、寝ないで働きまくってて肝臓や腎臓の数値がヤバくなって40歳近くになると入院か心不全で死亡って、多忙な業界では稀にある
  • 夫には期待などしないと決めたのです | 野原広子「妻が口をきいてくれません」

    、娘、息子の四人家族として、平凡ながら ごく平和に暮らしていると思っていたサラリーマンの夫。 しかし、ある時からが口をきいてくれなくなる。 家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩したわけでもない。 違うのは、最低限の言葉以外、から話しかけてこないことだけ。 募る孤独感と辛さは、地下アイドルの笑顔で癒す夫。 会話のない状態が6年目に入り、夫は離婚を切り出すが――。 前回は、夫の言動と行動に期待を裏切られ続け、「もう無理だ…」と、の気持ちが離れていくまでが描かれました。 今回は、の複雑な心中がさらに掘り下げられ―。

    夫には期待などしないと決めたのです | 野原広子「妻が口をきいてくれません」
    natu3kan
    natu3kan 2020/06/30
    経済的な都合で子が成人するまでは結婚を続けるの昭和末期くらいからあった。仕事で家に居る時間の少ない方の親が孤立しがち。子もいつも妻の夫への悪口(夫の妻への悪口)を聞かされ、自分の両親が否定されて辛い。
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