文庫同人誌はいいよ!という記事を見かけたので、カバー付きもいいよ!という記事です。 オリジナル小説の同人誌は現在、すべてカバー付き文庫で発行しています。 A5の倍近い印刷費がかかる文庫、さらにカバー付きだとめちゃくちゃ自分の首を絞めるのですが、 比較的値段の手ごろな印刷所で、かつ早割を使うことで、少部数の発行でも何とか赤字にはならずに続けられています。 カバー付き文庫のいいところは、気軽に持ち歩きやすく、商業作品にも引けをとらない見栄えも期待できるところです。 文庫という汎用性の高い形式なので、市販のカバーも使いやすく、本棚にも納めやすいかと思います。 何より、私自身がカバー付き文庫が大好きなので! カバー下にちょっとした工夫なんかがあるとにやにやしてしまうのですが、 形式の決まっている商業文庫はカバー下に印刷が何もなかったりしてちょっとがっかりしてしまいます。(でも新潮文庫のカバー下は好