いやマンガとはまったく関係ない話ですので、おもしろくないと思いますが。 手塚治虫『陽だまりの樹』と、村上もとか『JIN -仁-』を読み直しておりましたところ、これは江戸時代の医療状況をベンキョせないかんなあと思いまして。同じ幕府直轄の施設とはいえ、医学館と医学所の違いぐらいは知っておかないと、読んでてもよくわかんないですし。 そこでその周辺の本を読んでましたら、自然と明治時代から戦後すぐまでの医療制度の変遷についても調べてしまうことになりました。 明治時代の医学者のビッグネームと言えば、なんつっても、お札にまでなった野口英世であります。 野口英世は貧しい生家、そして手のやけどというハンディをのりこえて世界的な医学者になったことで有名。あなたもわたしも知っている、日本でもっとも多くの伝記が書かれたひとだそうです。 Wikipedia より。 ・明治26年(1893年)、猪苗代高等小学校卒業後