本屋の店頭に平積みにされて目立っていたので読んだところ、凄い内容でした。 国債パニック ゲーム理論で破綻時期を警告! 作者: 逢沢明出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2014/09/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 日本国債の暴落(→名目金利暴騰)が迫っていると主張しています。 突然、投機集団などが暴落を仕掛ければ、多くの国債が紙クズ同然になってしまう恐れがあるわけです。 ゲーム理論的な考え方を用いれば、突発的な暴落に対抗して、とりあえず大きな抑止力を発揮することが可能です。 暴落を抑止する手段が、 消費税率を段階的に20%以上に上げていく 投機集団の国債売り崩しに対する抑止力として「徹底抗戦によるドル売りを行う」という戦略もあるぞとにおわせる スイスをモデルとした憲法九条に基づく金融立国 などだそうです。 為替レートにも言及しています。