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ワムシに関するnegative-_-gonzalezのブックマーク (3)

  • とある昆虫研究者のメモ : ヒルガタワムシ:単為生殖で生きながらえてこれた理由

    とある昆虫研究者のメモと日記。主に面白いと思った論文の紹介をしています。リンクフリー。コメント大歓迎。今日は進化のお話。面白かったから図を使って説明してみよう。  まず、一般的な生物において、タンパク質が遺伝子の突然変異によって新規機能を獲得するステップについて説明しよう。下の図では有性生殖する2倍体の生物の片方の染色体に乗っている遺伝子が突然変異を起こし、生存に必須な旧機能を失う変わりに、生存に必須ではないが適応度を上げる新機能を獲得したケースについて説明している。まあ、そんなことが一気に起こることは稀だろうが、徐々に進行するケースは図を書くのが面倒くさいので一気に起こることとする。新旧両機能の両立が無理であるならば、変化は徐々に起きても一気に起きても結果はまあ変わらないだろう。 この場合、問題なのは変異が起きた世代からみて孫の世代にあたる世代から、変異遺伝子をホモに持つ個体が出現し、

  • 有性生殖の意義とそれを完全に捨てた生き物 - 蝉コロン

    動物, 科学, 生殖有性生殖はいろいろコストがかかる。オスとメスがいなければならない。ひとつの種で二種類の個体を産みだすのはいかにも大変そうだ。オスにとってお得な形質がメスにとって不利みたいなコンフリクトも起こる。それに生殖細胞は減数分裂という特殊な細胞分裂がある。ああ、高校で習った時から減数分裂苦手だったなあ。半数体になるのはいいけど、組換えとかなんとかややこしい。なんであんなシステムができたのか僕にはさっぱりわかんない。精子と卵ができたら、受精とそれに辿りつくまでの超めんどくさい過程を経なければならない。ああ、めんどくさい。人類全部は補完しなくてもいいけど、男女くらいは補完しちゃった方がいろいろ楽じゃないかしら。 有性生殖なんで高いコストを払って有性生殖なんてものを採用しているのかといえば、それは多様性のためと考えられている*1。同種内で遺伝情報をシャッフルする仕組み。例えば一組の夫婦

  • 無生殖で5000万年を生き延びたワムシ 脅威に晒されると自ら干乾しになり難を逃れる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ごく小さな微生物が、生殖を行わずにどのようにして5000万年にもわたって繁栄を謳歌できたのか、その謎が解明された。なんと自ら干乾し状態になるというのだ。 淡水に生息する無性の無脊椎微生物であるヒルガタワムシ(学名:Bdelloid rotifer)は逃走の達人といえるだろう。自ら干乾し状態になり風に吹き飛ばされることで、進化のレースをも逃げ切ってきたのだ。ほとんどの動物にとって生殖行為は繁殖の手段であるほか、進化の過程で敵対する種を寄せ付けない機能も果たす。 「生物が生殖行為を絶ってゲノムが固定されると、進化の競走の過程で敵対する種に追いつかれ、間もなく制圧されてしまう」と、ニューヨーク州にあるコーネル大学の神経生物学者ポール・シャーマン氏は説明する。この理論は「赤の女王仮説」と呼ばれ、ほとんどの動物が生殖のためなら相手を求めてどこまでもひた走る理由を説明している。 動物界で唯一の“古代無

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