ネコ科の動物を死なせる「よろよろ病」と呼ばれる感染症に、北米の野生のピューマがかかっていたことが明らかになった。よろよろ病は、ヨーロッパでは50年前からイエネコや動物園の動物で確認されているが、北米で確認されたのはこれが初めてだ。論文は新興感染症の専門誌「Emerging Infectious Diseases」2024年8月号に掲載された。ピューマを調べた米コロラド州立大学の野生動物病理学者
「人事のことでお話があります」。2023年春、富山県高岡市にある高岡市民病院の院長、藪下和久は富山大医学部の担当者に呼ばれてこう告げられた。「24年度から産科の医師を派遣できなくなります」高岡市民病院は常勤医3人と富山大から派遣された医師2人の体制で分娩を担う。医師の派遣なしに分娩は続けられない。24年3月末で分娩を中止することになった。派遣打ち切りの背景には4月からの「勤務医の働き方改革」
日本航空は3日、羽田空港での衝突事故で日航機に預けられていたペット2匹を救出できなかったと明らかにした。事故後に機体から脱出する際、乗客の安全を優先するため手荷物などを運び出せなかったという。日航担当者は「誠心誠意、
家電量販店大手のヨドバシホールディングス(HD)が、そごう・西武が持つ西武池袋本店(東京・豊島)の土地などを3000億円弱で取得することが8月31日、わかった。9月1日付でそごう・西武の親会社となる米ファンドから取得する。ヨドバシHDはそごう・西武の主力3店舗に出店する方針。そごう・西武の再建にヨドバシHDが強く関与することになる。セブン&アイ・ホールディングス(HD)は31日、そご
JR川口駅(埼玉県川口市)前の百貨店、そごう川口店が2021年2月末に閉店してから2年半近くが経過した。跡地は今も活用法が定まらず、閉店当初は新型コロナウイルスの影響もあって周辺商店街、商業施設への人流は大きく減った。駅前は再開発で活気が戻りつつあるが、巨大跡地が放置されれば、長期的な停滞の懸念がある。川口駅東口を出ると、目の前には「川口の顔」と称された旧そごうの建物が、看板なしの状態で残る。
吉野家が変身を図っている。主力の牛丼に加え、中心メニューとして唐揚げを提供する店舗を拡大。「うまい、やすい、はやい」を掲げ、素早く食べてすぐに出る男性客を対象にカウンター席を中心としていた店舗から、ソファ席やドリンクバーなどを併設し長居できる店を増やす。2024年に迎える創業125年を前に、「シン・吉野家」の成長軌道を模索している。「今年の吉野家の最大のトピックは、から揚げ」。4月中旬にオンラ
連合の芳野友子会長の2021年10月の就任から1年が過ぎた。岸田文雄政権が打ち出す政策に労働組合としてどう向き合うのか。支援する立憲民主党や国民民主党への注文も含めて任期2年の折り返しの節目で展望を聞いた。――初の女性会長就任から1年がたちました。「『ジェンダー平等を連合の運動の中心に』とずっと言ってきた。連合の中でジェンダーのバランスを考える視点が浸透してきた。22年の春闘(春季労使交渉)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く