ロンドン南部ウエストノーウッドのナイツヒル警察署が発行した、連続猫殺し事件の容疑者像「40代の白人の男、身長180センチ前後」を周知し通報を呼び掛けるポスター(撮影日不明、提供写真)。(c)AFP PHOTO / METROPOLITAN POLICE 【9月21日 AFP】英ロンドン南部で2015年から数百匹もの飼い猫が相次いで不審死している事件で、ロンドン警視庁(Metropolitan Police、Scotland Yard)は20日、猟奇的な「猫切り裂き魔」がうろついている可能性は低いとする3年間の捜査結果を明らかにした。「犯人」は少なくとも人間ではないとしている。 ロンドン南部では2015年以降、飼い猫がバラバラに切断された死骸で見つかる事件が数百件も相次いでいた。中にはキツネやウサギなどの死骸もあった。 ペットの腹を切り裂いたり、死骸を学校の近くや飼い主の自宅前に置き去りにし