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ブックマーク / www.yuasakenji-soccer.com (7)

  • アントラーズが魅せた、重厚な勝負強さ(勝者メンタリティー)・・(FRvsA, 1-2):湯浅健二の「J」ワンポイント

    2010年Jリーグの各ラウンドレビュー 第30節(2010年11月14日、日曜日) アントラーズが魅せた、重厚な勝負強さ(勝者メンタリティー)・・(FRvsA, 1-2) レビュー 実力チーム同士が雌雄を決する、鳥肌が立つほどの緊迫感に包まれたギリギリのエキサイティングマッチでした。わたしは、心の底から堪能していた。これぞ、いま日が提供できる最高峰のサッカーマッチだ・・ とはいっても、微妙なニュアンスだけれど、サッカー内容と勝負強さという、ある意味「背反」する要素の、『それぞれのチームでタイプが微妙に異なる最高バランス』という視点では、やはりアントラーズに一日の長があると「も」思っていた。 守備の目的である「ボール奪取」にしても、攻撃の目的である「シュート」にしても、その量と質で、微妙にアントラーズに軍配が上がると「も」感じていたのですよ。 たしかにフロンターレの攻撃は、例によって危険き

    nekotank
    nekotank 2010/11/17
    鹿島に逆転されてからの鹿島の試合巧者っぷりだけが目立った試合でした。いいところを聞いてくれていると思う。
  • トピックス: 2010_ナビスコ準々決勝・・小笠原満男が退場になったときは、アントラーズの勝利を確信したモノだった・・(FRvsA, 3-1)・・湯浅健二のサッカーホームページ

    2010_ナビスコ準々決勝・・小笠原満男が退場になったときは、アントラーズの勝利を確信したモノだった・・(FRvsA, 3-1)・・(2010年9月8日、水曜日) 昨日の日対グアテマラ戦と同様に、この試合も、所用が重なったことでテレビ観戦ということになってしまいました。でも、特に今日のゲームは、後半からでもスタジアムに行けばよかった・・ ・・後半29分に、アントラーズ小笠原満男が二枚目のイエローで退場になった・・そして、アントラーズのやるべきサッカーが明確になった・・守備ブロックを固め、ボール奪取からのチャンスに、トップに一人残ったマルキーニョスへ一発カウンターロングパスを送り込む・・ ・・それだけじゃなく、後半に登場した牛若丸(中村憲剛)も、うまくゲームに乗っていけない(彼のところにボールがうまく集まらない)・・たしかにゲームは支配しているフロンターレだけれど、最後の勝負所では、まった

  • 2009_ナビスコ準決勝・・様々な意味で、とてもエキサイティングな勝負マッチだった・・久しぶりに時間を忘れて見入ってしまった・・(MvsFR, 1-1):湯浅健二のサッカーホームページ

    2009_ナビスコ準決勝・・様々な意味で、とてもエキサイティングな勝負マッチだった・・久しぶりに時間を忘れて見入ってしまった・・(MvsFR, 1-1)・・(2009年9月6日、日曜日) 期待していた通り、とてもエキサイティングな勝負マッチになった。 フロンターレ関塚隆監督も、「第一戦で2-0という勝利を収めたからといって、この試合がどうなるかは、まったく五里霧中だった・・とにかく、一点目をどちらが取るかで、ガラッと状況が変わってしまうから」なんて言っていた(わたしも前回のコラムで同じことを書いたよね)。 その意味で、この勝負マッチは、とても興味深いゲーム戦術コンテンツを内包しながら立ち上がったと言える。 まあ、フロンターレが置かれている状況からして、また関塚監督の次の一点が勝負という発想からして、フロンターレが、第一戦と(まあ・・その後半の内容と)同じように、しっかり守って(パワーとスピ

    nekotank
    nekotank 2009/09/08
    正直見ているほうはジェットコースタに乗っているみたいだった。後半山瀬と、坂田が出てきたときは「このタイミングで出すのかよ!」と正直怖かった。
  • トピックス

    2008_日本代表_W杯最終予選・・意志の内容こそが評価基準・・(バーレーンvs日、2-3)・・(2008年9月7日、日曜日) たしかに「あの」2失点は余計だったけれど、内容的には、チーム戦術的な「レベルの差」を明確に感じさせてくれた日の順当勝利といえるものでした。 たしかに、流れのなかでのチャンスメイク(決定的スペースを突いていく)という視点では課題もあったけれど、守備を固めてカウンターを狙う(個のチカラでは勝るとも劣らない)バーレーンとの勝負マッチでは、いつもこんなギリギリの展開になるからね。 岡田武史は、自分が志向するコンセプトにこだわりつつ、勝負に「も」徹したサッカーをしっかりと表現できていたと思います。彼は、よい仕事をしている。 この試合でのポイントは、何といっても暑さという厳しい気候条件でした。もちろんそれは、全体的な「運動量」の減退を意味します。そのなかで日本代表は、素早

  • 「J」みどころ

    2008年Jリーグの各ラウンドレビュー 第15節(2008年7月6日、日曜日) いろいろとテーマをピックアップしてみました・・(フロンターレ対マリノス、2-1) レビュー 「また榎だ・・」 フロンターレが決勝ゴールを奪い取ったシーンを観ながら、近くに座るジャーナリスト仲間が、小さく、吐き捨てるように呟きました。まさに、そういうことです。「あれ」は許されるミスじゃない。飛び出したゴールキーパー(榎)をボールが飛び越えていったんだからネ。まさに、アウェーでのバーレーン戦の川口能活のミスと同じでした。 聞くところによれば、今シーズンのマリノスは、同じような榎のミスによって、何試合か落としたということでした。ミスは仕方ないにしても、同じミスを繰り返すことは許されない。何せゴールキーパーは最後の砦なんだからネ。 これまで私は、ヘネス・ヴァイスヴァイラーとかリヌス・ミヒェルス(ドイツ語読みです)

  • 「J」みどころ

    2008年Jリーグの各ラウンドレビュー 第12節(2008年5月10日、土曜日) またまた長いコラムになってしまった・・(フロンターレ対レッズ、0-1) レビュー えっ!? フロンターレが、レッズの4倍もシュートを打ったって!? そうか・・そういえば、シュート数を比較することでゲーム内容が把握できるという考え方には限界があるということだったよな・・まあ、どちらがより多く攻めたかという「傾向」については、ある程度は把握できるだろうけれど・・そのことについては、ギド・ブッフヴァルトとも何度も話し合ったっけ・・やはりシュートは、量ではなく質で評価すべきだってネ・・。 そうなんですよ、この試合では、レッズのシュート数が「3」だったのに対し、フロンターレが4倍の「12」も打ちまくったという統計(公式記録)が出ているのです。まあ、その半分の「6」は、レッズがPKで挙げた決勝ゴールの後に打たれたも

  • 湯浅健二の「J」ワンポイント - 逆境にもめげず、立派な闘いを展開したレッズ・・そしてイビツァ・オシム監督についても少しだけ・・

    2007年Jリーグの各ラウンドレビュー 第32節(2007年11月18日、日曜日) 逆境にもめげず、立派な闘いを展開したレッズ・・そしてイビツァ・オシム監督についても少しだけ・・(レッズ対エスパルス、0-0) レビュー 「さすがにアジアチャンピオン・・(守備での)最後のゴール前の勝負強さには素晴らしいものがあった・・当に厳しいスケジュールのなかでも、こんなタフなゲームが出来る・・そのことに対して敬意を表したい・・」 エスパルス、長谷川監督です。細かいことは省き、とにかく私もそのコメントに心からアグリーでした。レッズは、当に最後までよく闘った。 ワシントンが出場停止。田中達也と堀之内がケガ。出場した選手の多くが何らかの問題を抱えている。そして追い打ちをかけるように、中盤の絶対的なキープレイヤーである鈴木啓太も、ゲーム立ち上がり早々の前半17分にケガでグラウンドから運び出される。まあ、これ

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