ブックマーク / blog.kaspersky.co.jp (7)

  • 事実と数字が語るランサムウェアの歴史と進化

    ランサムウェアが猛威を振るっています。このマルウェアの進化の歴史、被害状況などの数字、そして対策を紹介します。 最近、ニュースを大いに賑わせているランサムウェア。このマルウェアは一時的な話題にすぎず、新たな脅威の登場と同時に忘れられてしまうのでしょうか?残念ながら、そうではないようです。ランサムウェアの感染は世界中に蔓延していて、この手のマルウェアは当分なくなりそうもありません。みなさんを脅かすつもりはありません。いえ、怖がってもらいたいのですが、ふざけているわけでもないのです。Kaspersky Security Networkで収集された統計を見てください。私たちが極めて深刻な脅威に直面していることがわかります。 第1の波:画面ロック型ランサムウェア ランサムウェアの歴史は、暗号化実装前と実装後に分けられます。暗号化機能を備えた今のランサムウェアの先祖にあたるのは、画面ロック型のランサ

    事実と数字が語るランサムウェアの歴史と進化
    nekotricolor
    nekotricolor 2016/07/04
    画面ロック型ランサムウェア(ショートコードや電子ウォレットへ送金)が電子決済システムの規定変更で廃れて、ビットコインの普及で復活した、らしい
  • Kaspersky Lab主催のプロスヌーカー選手権「Kaspersky Riga Masters」

    Kaspersky Labは、ビリヤードから派生した競技スヌーカーの大会「Kaspersky Riga Masters」を主催しています。大会の結果や、スヌーカーの魅力を紹介します。 Kaspersky Labが主催するプロスヌーカー選手権、Kaspersky Riga Masters(英語サイト)が幕を閉じました。大会名にもあるとおり、開催地はラトビアの首都リガです。賞金総額は昨年の12万5000ユーロから20万ユーロに増額され、優勝賞金の5万ユーロは、マイケル・ホルト(Michael Holt)を押さえて、ニール・ロバートソン(Neil Robertson)が獲得しました。 準々決勝では、ロバートソンがジャッド・トランプ(Judd Trump)をあっさりと破り、ダレン・モーガン(Darren Morgan)は、大会の準々決勝に残った唯一の中国人選手、肖国棟(Xiao Guodong)

    Kaspersky Lab主催のプロスヌーカー選手権「Kaspersky Riga Masters」
    nekotricolor
    nekotricolor 2016/07/04
    "スヌーカーは最も礼儀正しいスポーツとされています。サッカー選手は反則のたびに声を張り上げてカタをつけようとしますが、スヌーカー選手は何も問題が起きていなくても謝罪します"
  • 航海術の発展:針路確認の今むかし

    海の上で自分の居場所を確認するのは、近代機器がなければ大変困難ですが、コンピューターが発明されるずっと前から、人は大海原に出ていました。紀元前、大航海時代、そして現代と、航海術の発展の歴史を見てみましょう。 コンピューターの発明よりはるか昔、最初の船乗りたちは世界を探検し、さまざまな発見をしました。この初期の航海者たち、バイキングやポリネシア人は、どのように海上で針路を見つけたのでしょうか? 大海原で自分の居場所を正確に把握するのは、簡単なことではありません。近代的な機器がなければ、極めて困難な作業です。船に搭載されたコンピューターシステムは、ウイルスのせいで何日間も動かなくなることがあります。船内にサイバーセキュリティの専門家が不在で問題を解決できなかったために、船舶が何週間もあてどなく漂流した例もあります。 はるか昔、船乗りはどのように海を進んでいったか ポリネシア人は優れた航海士でし

    航海術の発展:針路確認の今むかし
  • アクロティリ遺跡:古代文明の謎を解明する

    Kaspersky Labはアクロティリ遺跡の発掘調査プロジェクトに出資しています。大規模な噴火で壊滅した古代文明を調査することは、サイバー犯罪の痕跡を探す活動に通じるところがあります。 Kaspersky Labの理念は「Save the World」、世界を守ることです。それは言葉をもってすることもあり、行動で示すこともあり、ときにはその両方で体現します。しかし、世界を守るのは手ごわい仕事です。まだ誰も実現したことがありませんし、ましてや、安全確保の方法を世界中の人たちに伝えるプランを立てるとなると、一筋縄ではいきません。言ってみれば当社は「どうやったら世界を守れるかのトレーニング中」なわけですが、その取り組みの1つは過去を学ぶことであり、先祖の過ちから教訓を得ることです。 たとえば、私たちの遠い先祖は、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島のほんの一部分ですら守ることができませんでした。そし

    アクロティリ遺跡:古代文明の謎を解明する
  • USB経由のスマートフォン充電に潜む危険

    スマートフォンの充電が今にも切れそう。そんなとき、公共のUSB充電ポートはありがたい存在です。でも、何も考えずに繋いでしまうと、思わぬ危険を呼び込むことになるかもしれません。 今まさに大事な電話またはメールを待っている。なのに、スマートフォンの電池が切れかけていて、しかも充電器が手元にない。誰でもそんな経験があると思います。 そんなとき、とにかく手近なUSBポートを探し回るものです。ごく自然な行動ですが、それは安全なことなのでしょうか。いいえ。実のところ、危険が潜んでいます。USB経由でデータを盗んだり、スマートフォンをマルウェアに感染させたり、ときには使いものにならなくすることも可能なのです。 雷に打たれて まず、電源はスマートフォンにとって、必ずしも良いものとは限りません。大切なスマートフォンをアフターマーケットの充電器(または非正規品)に接続したら問題が発生した、という苦情はネット上

    USB経由のスマートフォン充電に潜む危険
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    nekotricolor 2016/06/14
    "初期設定のMTP(メディア転送プロトコル)モードで接続すると、スマートフォン内のファイルすべてがアクセス可能に"
  • 今すぐLinkedInのパスワードの変更を

    2012年の夏を振り返ったとき、LinkedInのハッキング事件について、かすかに思い出す方もいるのではないでしょうか。データが盗まれ、LinkedInの人々が気まずい思いをすることになった、あの事件です。 大規模なハッキングではありましたが(英語記事)、LinkedInは存続し、すべては徐々に平常を取り戻しました。 しかし、それも今日までの話です。2012年に流出したログインとパスワード1億1700万人分が、売りに出されているのです。特に不可解な(気がかりでもある)点は、売り出されているアカウントの数が、これまで考えられていたよりもずっと多いことです。 犯人追跡のためにLinkedInや当局がすべきことはいくらでもありますが、私たちが自分で自分の身を守るために、今すぐできることは何でしょうか。 LinkedInのアカウントを守るために、今すぐできることとして以下をお勧めします: 1: 一

    今すぐLinkedInのパスワードの変更を
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    nekotricolor 2016/06/01
    “2012年に流出したログインとパスワード1億1700万人分が、売りに出されている”
  • さらば、TeslaCrypt:最終ラウンド

    ランサムウェア「TeslaCrypt」に暗号化されてしまったファイルを、復号できるようになりました。TeslaCryptの作成者のおかげです。 確率論によると、妙な出来事が時折、起こるべくして起こるものだそうです。特別におかしなことが起こる可能性は小さいながらもありますし、私たちが「これは、変」と思うような出来事や事件は無数にあります。そして時には、こうした妙な出来事が朗報であることもあります。たとえば、ランサムウェア「TeslaCrypt」の背後にいるサイバー犯罪者が突然マスターキーを公開した、というニュースのように(英語記事)。このマスターキーを使えば、どのバージョンのTeslaCryptに暗号化されたファイルでも復号することができます。 どういうわけかサイバー犯罪者たちは、ランサムウェアの中でも特に悪質とされていたTeslaCryptの配布停止を決めたようです。このランサムウェアの一

    さらば、TeslaCrypt:最終ラウンド
    nekotricolor
    nekotricolor 2016/05/25
    “TeslaCryptをばら撒いていた活動は、CryptXXXのばら撒きにシフトしています(Kaspersky Labは救済ツールを開発済み)”
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