「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中の漫画『ザ・ファブル』(作・南勝久さん)が11月7日から大阪市中心部の交通・街頭広告をジャックしたところ、ツイッターでバズっている。 交通広告は、鉄道各社が一定の基準を設けて、審査をおこなっているが、今回の広告では「殺し屋」たちによる銃を突きつけるシーンなどを採用しながらも、登場人物たちに魚のサンマを持たせる離れ業をやってのけ、交通広告の「広告規制」を乗り越えた。 SNSには、広告に記載されたメッセージ「※広告規制によりサンマを持たされています」の文字が躍った。 ここ数年の交通広告をめぐる「規制」について、今回の企画を手がけた講談社宣伝部の担当者に話を聞いた。 ●「※広告規制によりサンマを持たされています」…巧みな合成技術がウケた 『ザ・ファブル』は、凄腕の殺し屋である主人公「ファブル」が、一般社会で「佐藤アキラ」として溶け込む際のおかしさと、他の殺
新型コロナに感染して欠席した授業について救済措置が受けられず留年したのは不当だとして、東京大教養学部2年の杉浦蒼大(そうた)さん(20)が8月19日、東大を相手取り、処分の取り消しなどを求め提訴した。 東大側の抗議文がホームページに掲載(8月5日付、18日付で削除)された後は「詐病だ」などの誹謗中傷にも悩まされ、名誉毀損の損害賠償も求めている。 杉浦さんと代理人の井上清成弁護士らが同日、都内で会見した。理科Ⅲ類の杉浦さんは医師になるのが夢で「過失のない患者への差別で教育の機会を奪われた。いち早く医療を学びたい」と話した。 ●「コロナの重篤な症状で欠席届を出すのが遅れた」 杉浦さんは8月19日付で単位が不足しているとして進学選択が不可能になり、留年が決定した。留年した場合、10月からの後期授業は受けられないという。 原告側によると、杉浦さんは5月17日に新型コロナを発症し「基礎生命科学実験」
ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんが、ツイッターの投稿で名誉を傷つけられたなどとして、作家・投資家の山本一郎さんを訴えた裁判で、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、その一部について名誉毀損の成立を認め、山本さんに11万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 「カルトビジネス」「メスイキ」という記載をめぐり、司法判断が出されたかたちだ。訴訟が提起されてからインターネット上で注目されていた。判決は8月4日。 ●カルトビジネスと堀江さんを結びつける投稿は社会的評価を低下させる 堀江さんは今年に入って、山本さんのツイッター投稿(8件)によって名誉を傷つけられ、プライバシーも侵害されたとして、慰謝料をふくむ損害賠償49万5000円を求めて提訴した。 判決文によると、投稿のうち、不法行為が認められたのは、2020年10月27日の1件だ。 山本さんは、ある実業家の名前をあげたうえで「出資詐欺などを繰り返しトラブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く