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2024年4月23日のブックマーク (1件)

  • 出来心といえばさもありなん - 語る、また語る

    小五の家庭科の小テストで不正をした。 答案ができたら教壇まで持って行き、採点してもらう方式だった。死角になったところで教科書を開いて、答えを写した。隣の友人にも見せた。 そしたら同じように間違えた。 忘れもしない、卵についている白いひも状のものを何というかという問題だった。 正解はカラザ。私たちが書いたのはカザラ。不正したのに不正解とは、困ったものだ。 授業終わりに名は伏せて注意があった。 どうやら不正があった、二人とも同じところを同じように間違えている。気をつけるようにと。担任としっかり、しっかりと目が合った。 親に知られることはなかった。学校から話もなかったようだ。 子どものすることである。ほんの出来心でと言われたとき頭が働かなかった。 自分は真面目な子どもだったが、あの不正こそほんの出来心であった。 どうしてやったのかと聞かれて子から何も出てこなかったとき、あれは出来心だったとすると

    出来心といえばさもありなん - 語る、また語る
    neputa
    neputa 2024/04/23
    子供の頃の過ちに、大切なことだと目立たないが消えることのない傷を刻んでくれた大人に感謝の気持ちがあります。時々に思い出し歯止めとなってくれる。読みながら懐かしいことを思い出しました。