生まれ故郷・岡山県備前市にBIZEN中南米美術館があります。縁あって、美術館が手がけるメキシコ産の植物シロップ「百年の蜜」をいただきました。メキシコの荒野で100年、生き続ける植物マゲイ(竜舌蘭=りゅうぜつらん=の一種)の蜜だそう。現地の考古学者が発掘中、元気回復に愛飲しているとか。この話を聞いた美術館スタッフがメキシコ大使館の後押しもあり、日本で紹介するようになったといいます。 さっそひとなめ。サラッとしていて、うんと上品な「カンロ飴」みたい。コレ絶対日本の人、好きだわ。何にでも合う控えめな味ですが、せっかくの文化的ロマンが垣間見える食材です。何かに混ぜるのはもったいなくて、ストレートに味わいたい。うまく持ち味をいかしたおやつ、考えようっと。 BIZEN中南米美術館 http://www.latinamerica.jp/
先週、ヘルパー訪門のとき、利用者さんが「後期高齢者って嫌な名前だね」、だんだん年寄りが生きづらい世の中になるかもしれないと話します。 それにね、この制度は「女に長生きするな」と言っているんだよ、と解説してくれました。 つまり、日本の平均寿命は男が79歳、女が85歳ぐらいです。男性は75歳前に死ぬ可能性も多いですが、女性は75歳を軽く超えて生きてしまいます。75歳以上には女性が多いのは確かだから、国は女性にあまりお金をかけたくないというのが本音だと利用者さんの言葉でした。 そうか、そう言われればそうだわ。高齢者は1日テレビを見ながらでもいろいろ考えています。もう誰かが言っていることなのかもしれませんが、私は気がつかなかったです。 ついでにこんなことも言っていました。「女を大事にするつもりがない国のために子供なんて産まないと反抗すればいいんだ」。女性のストライキですね。いったい誰のために子供を
少し前になるが、3月31日に参院総務委員会でNHKの新会長を呼んでの参考人質疑が行われ、世耕弘成議員(自民党)が質問に立っていた放送をテレビで見た。たまたま自動録画をセットしている「視点論点」の時間を変更しての放送だったので目に止まったわけだが「NHKスペシャル」についての発言がちょっと聞き捨てならない感じがしたので参院の会議録から紹介したい。 「最近若干、この一年ぐらい気になるのが、どうもNHKスペシャル、看板番組、NHKが世の中に、今これが問題ですよ、世の中こっちの方へ注意をしなければいけないんじゃないかというような注意喚起の番組だと思っていますが、その内容がこの一年ぐらいどうも、格差の問題とかワーキングプアの問題とか貧困の問題、どうもそっちに偏り過ぎているんじゃないか。この問題も私は非常に重要だとは思いますけれども、しかし余りに内容としてそっちに偏り過ぎている」 「その背景にある厳し
MIYADAI.com Blog (Archive) > 『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、本質を全く捉えていない. « 映画『接吻』は意外にもフツーの映画でした… | 『映画芸術』誌上で僕が昨年ナンバー1の日本映画だと評価した『国道20号線』 » 『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、本質を全く捉えていない ──靖国議員も自称右翼も映画館も悪くない、であれば何が問題か── ■李纓(リ・イン)監督監督の映画『靖国 YASUKUNI』を巡る混乱が続いている。昨年の話だが、この映画については寺脇研氏・荒井晴彦氏らとの座談会で、私も内容的な論評をしたことがある。今回は内容的な論評ではなく、この騒動を巡る議論を検証したい。 ■議論の前提となる限りで内容に触れる。1960年代から周知となったドキュメンタリー技法を用いた佳作だと感じる。その手法とは、Aという立場に寄り添って感情
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