3 「サヨク」または「ウヨク」の思想①――福田和也 小林のこの、朝日も産経も文春も一緒にする十把一絡げぶりを見て、笑う人もいるだろう。だが、私はこの認識は的確だと思う。私からすれば、十把一絡げにされた「サヨク」は、そのまま「ウヨク」と言うべき存在である。この「サヨク」であり「ウヨク」である人々の信条の最大公約数は、以下の言説に端的に示されている。 「日本国憲法には、戦争から日本人が得た実感がこめられていることも否定できない。 このことは、日本国憲法を批判的にみて、改めるべきだと考えている改憲派の人たちにこそ、真面目に考えてほしいと思う。 僕も、個人的には、今の憲法を変えるべきだと思っている。だからこそ、このことは深刻に受けとめているよ。 もしも憲法を変えるのならば、そこに一定の内実のごときものを与えてきた、戦後日本人の、平和への意志をどのように受けとめるのか、憲法が担ってきた、祈りのごとき
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千葉市長選で民主が勝利した。名古屋、埼玉、千葉と地方選挙で3連敗である。 自民の政権の終わりの始まりだろう。 麻生総理は都議選に負ければ深刻だといっている。だが、深刻さは今に始まったことではない。 麻生氏が総理に2008年9月に就任した時から、政府与党、つまり自民の置かれた状況は尋常なものではなかったという認識がないのが、実に驚きである。 元来、麻生政権は、小泉首相が政権を放り出した後、安倍、福田と短命政権が続いた後、選挙管理内閣であったはずだった。 だが、ずるずると、総選挙の洗礼も受けることなく、この9ヶ月、民意を得ることなく、本格政権みたいに、史上空前の補正予算を組んで、血税をばらまき、危機回避を口実にして、大増税を後の指導者に必至として残し、財政規律など全く一顧だにしない政治を実践してきた。 経済回復をすれば、自民が浮上すると期待を込めて総理は常にいう。一つ文句として。だが、すでに日
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