出版社も含めて、マスコミというのは紺屋のなんとかで中の情報を外に出すことにいちばん抵抗感の強い業界だ。それがここに来て殻を破って読者と会話を試みる動きが出ている。 メジャー出版社のブログとしては今年6月にスタートした今日の平凡社が先輩格だ。先日すでにエントリーが600本を超えたのはりっぱ。スーパーブロガーのいしたにまさきさんも「反応とか言う前に、とにかく6ヶ月、600本やってみなさい」とアドバイスしてたが、言うは易く、なかなかたいへんだ。 それに続いて最近、日経BP出版局がブログを始めた。これは竹内さん(いしたにまさき・コグレマサト両氏を世に知らしめた「クチコミの技術」の担当編集)あたりが首謀者のようだが、こちらもおもしろい。営業チームだけでなく編集部門も加わっているのが意欲的。 干場社長の女王様以下ディスカバー21の営業チームが騎士のコスプレで登場する「女王様の部屋」が終了してしまったの