歯磨きの重要性は、今さら説明する必要もないだろう。漫然と全体を歯ブラシで適当にこするのではなく、1本1本の歯を丁寧に、表も裏も優しく磨かなければならない。時間も手間もかかる作業なので、これを毎食後やるとなると面倒になり、つい手を抜いてしまう。 そこで、すべての歯を同時に磨いて10秒で歯磨きを終わらせる電動歯ブラシ「Amabrush」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Appleは最近、PayPal傘下の「Venmo」のような送金サービスの導入に向けて複数の決済企業と話し合いを持ったという。Recodeが米国時間4月27日に報じた。 この新しい個人間決済サービスは、「iPhone」ユーザー同士のデジタル送金が可能になるもので、2017年中に発表される可能性があるという。Venmoや「Square Cash」は、Appleの端末と「Android」端末の両方のユーザーが送金に利用できる。記事によると、AppleはVisaのデビットネットワークに対応する独自のプリペイドカードについても検討しているという。 この新しいサービスは2年前から憶測されており、「Apple Pay」の強化を促す可能性がある。Apple Payは2014年に発表され、モバイル決済の活性化に寄与したが、これまでのところ、ほとんどの人が「Samsung Pay」や「Android Pay」
ビックカメラとソフマップは2月17日、新たな決済サポートサービス「Macアップグレードプログラム」を開始した。ビックカメラ34店舗およびソフマップ11店舗で利用できる。 Macアップグレードプログラムは、Mac本体を対象にしたものだ。本体価格の一部をあらかじめ残価(約35%)として据え置き、残りの金額を24回の分割払いにする。金利手数料は無料で、支払いは製品によって異なるが、月額費用はMac miniが3000円~、MacBookは5500円~、MacBook Airは4600円~、Macbook Proは6000円~、iMacは4700円~、Mac Proは1万500円~。 初期費用や月々の支払い額を抑えられるのが特徴で、「AppleCare Protection Plan(延長保証)」に加え、グループ独自の「安心サポート for Mac(初期設定や電話サポート)がセットになっている。
発想を変えること(thinking different)は実際にはとても簡単なことだ、とJony Ive氏は言う。 筆者は一瞬、面食らってしまった。なぜなら、Ive氏の勤めるAppleは製品、マーケティングから小売店、腕時計バンドまで、あらゆることに対して「Think Different」のアプローチで臨むことを長年誇りにしてきた企業だからだ。同氏は1996年からAppleのデザインチームを率いており、現在では最高デザイン責任者を務めている。 カラフルな「iMac」「iBook」から「iPod」「iPad」「iPhone」「Apple Watch」まで、Appleのすべての主要製品のデザインに関わってきたIve氏は、「何か違うことをやるのは実際には比較的簡単で、比較的早くできる。そして、そう聞くと飛びつきたくなる」と述べた。 Ive氏は、Appleの最も強力なノートブックシリーズで、先頃刷
Bluetooth対応の忘れ物防止タグ「TrackR bravo(トラックアール・ブラーボ)」と「TrackR wallet(トラックアール・ウォレット)」が、いよいよ日本で本格展開されることになった。といっても、量販店の店頭に並ぶわけではなく、ソフトバンクのクラウドファンディングサービス「+Style」で販売キャンペーンが始まるのだ。 製品の日本上陸と、TrackRなどが出展されている東京ミッドタウンのイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016」の開幕に合わせて来日中の、TrackRのCEOであるChris Herbert氏に、TrackRの現状やクラウドファンディングキャンペーンを実施する目的、今後の展開などを聞いた。 ――これまでに販売されたTrackRデバイスの数と、現在のユーザー数を教えて下さい。また、日本ではどの程度使われているのでしょうか。 ユー
Googleが、Linuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOSの開発を進めている。 「Android」と「Chrome OS」はLinuxをベースにしているが、Googleの新OS「Fuchsia」では、組み込みシステムから高性能スマートフォン、PCまで、あらゆるIoT(モノのインターネット)デバイスを動かすのに適した軽量かつ高機能なOSの開発を目指し、Linux以外のカーネルを採用している。 Linuxカーネルに代わって、Googleの新OSは「Magenta」を採用している。Magentaのベースである「LittleKernel」は、「FreeRTOS」や「ThreadX」といった組み込みシステム向け商用OSのライバルだ。 Android Policeによると、Magentaは(ユーザーアカウントを要する)ユーザーモードをサポートし、また「Android 6.0」のパーミッショ
スマートロック「Akerun(アケルン)」を提供するフォトシンスは12月3日、自動ドアに対応する新たなスマートロック「Akerun Entrance」を発表した。2016年春頃に発売する予定。現在は三井不動産グループの関係物件で実証実験を進めている。同社代表取締役社長の河瀬航大氏は「3年後には、マンションや路面店、福祉施設を中心に6000棟(ドア)に導入したい」と目標を示した。 モジュールを自動ドアの内部に取り付けることで、Akerunのアプリをインストールしたスマートフォンが近づくと、BLEまたは赤外線を介して自動ドアが自動で解錠されるようになる。既存のAkerunと併用することで、建物のエントランスと自室の玄関ドアの鍵を一括管理できるようになり、ハンズフリーでの入室が可能になる。 IoTゲートウェイ「Akerun Remote」を追加して「Akerunオンライン鍵管理システム」を導入す
KDDIと沖縄セルラー電話は11月17日、Apple SIMに対応した「LTEデータプリペイド」の提供を開始したと発表した。これにより、Apple SIMを挿入したiPadを持つユーザーは、データ通信用のSIMカードを購入しなくても、iPad上でプリペイドプランの契約が可能となり、日本国内ではauのモバイルネットワークによるデータ通信サービスを利用できるようになる。 対応機種は、iPad Pro Wi-Fi + Cellularモデル、iPad Air 2 Wi-Fi + Cellularモデル、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularモデルおよび、iPad mini 3 Wi-Fi + Cellularモデルの4機種。 Apple SIMは、日本をはじめ、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ合衆国
Googleの社内ベンチャーとして位置情報を利用した仮想現実ゲーム「Ingress(イングレス)」を開発、運営してきたNiantic Labsは、Niantic, Inc.としてGoogleから独立した。9月10日には任天堂、ポケモンと組んだプロジェクト「Pokemon GO」を発表し、新たな取り組みも始まった。 Nianticはこれまで日本で、Ingressユーザーコミュニティのサポートをはじめ、ローソンやソフトバンクとコラボレーションしたり、地域活性化を目的とした地方自治体によるIngress活用を支援したりしてきた。独立することで何が変わり、Ingressはどこに向かうのか。Nianticのアジア統括本部長である川島優志氏、アジア統括マーケティングマネージャーである須賀健人氏に聞いた。 --Nianticの現状と独立について、基本的なことを教えてください。 川島氏:新会社はまだ正式に
Googleは、ビーコン技術に同社らしさを取り入れた、オープンソースでクロスプラットフォームなビーコン規格「Eddystone」をリリースした。 この形式は、Appleの技術「iBeacon」と直接競合する。iBeaconは、Appleが2年前に導入して以来、ビーコン関連の多数の取り組みにおける基盤となっている。 ビーコンは、さまざまな企業によるモバイルマーケティングの取り組みに使用されている。小型で安価なこのハードウェアは、送信機のように機能し、携帯端末上のアプリとデータを交換してユーザーの位置を特定する。ユーザーがアプリを有効化していて、その端末が近くにあることが確認された場合、企業は自社のストア内ビーコンによって、さまざまな種類のマーケティングキャンペーンを仕掛けることができる。 しかし、GoogleはEddystoneで、iBeaconの主要な障害の1つを最大の差別化要素にしようと
横須賀市経済部商業観光課が横須賀市への集客としてIngressを利用しはじめたのは2014年12月だ。12月25日には「イングレス in横須賀」体験ツアーを開催。2月末まではLevel 2以上のエージェントに対し、無人島「猿島」へ渡る運賃が通常の半額になる「INGRESS割」を実施していた。 左から、横須賀市経済部商業観光課集客プロモーション担当主査の矢部賢一氏、集客プロモーション担当の古崎絵里子氏、Ingressプロモーションに対して監修を務めた堀正岳氏、おおつねまさふみ氏 自治体としては初となる「INGRESS特設ページ」も立ち上げ、新たな集客に乗り出した横須賀市の取り組み内容や、Ingress活用に至った経緯について、横須賀市経済部商業観光課集客プロモーション担当の矢部賢一氏、古崎絵里子氏と、Ingressプロモーションに対して監修を務める堀正岳氏、オオツネマサフミ氏にお話を聞いた。
「世界を良くするために必要なのは、人が外に出ることだ」。 先日掲載した川島優志氏へのインタビューで、Niantic Labs(ナイアンティック・ラボ)の創業者でGoogleの副社長であるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏が「Ingress」に寄せる思いが語られた。 “世界を良くするため”に、Hanke氏は今後、Ingressをどのように進化させようとしているのか。いま世界で起きているムーブメント、Android Wearへの対応、3月28日の京都でのイベントなどへの思いを交えて、本人に聞いた。 ――先日川島さんから、Ingressの始まりから現在までの詳しい話をお聞きしました。Hankeさんに直接お聞きしたいのは、いま世界で起きているさまざまなムーブメントに対してどのように考えているかということです。 Hanke:こういうムーブメントはポジティブだと思っています。各国にいろいろなコミ
■スマートハウスの実証実験がもう我が家にも・・・ 年末になると暖房を増やそう、新しい炊飯器買おうなど何かと電気を多く使う機会が増える・・。そんな中、「電力の見える化」に興味を持つ機会が増えているのではないでしょうか。 10月のあたまに、私の家に一枚のチラシが舞い込みました。それはある会社からの「省エネ実験参加募集」のお知らせでした。チラシによれば「ご家庭の電力を見える化しませんか」というもの。 いわゆる電力の効率利用としての「スマートグリッド」普及の一環としては、政府が2016年までにスマートメーターを4000万台導入すると発表。それを受けて経産省は、2016年の電力の自由化に向けて「大規模HEMS情報基盤整備事業」を始めるにあたりこの8月にこれからの約2年間の実証実験を運営する事業者を採択。 「NTT」「KDDI」「ソフトバンク」の3キャリアを始め、パナソニック、東急電鉄、凸版印刷、セブ
byus&co.は4月30日、世の中のニュースについて分からないことを質問できるQ&Aサイト「byus(バイアス)」のベータ版を公開した。なお、同社は3月にベンチャーユナイテッドとインキュベイトファンド、VOYAGE VENTURESを引受先とする第三者割当増資を実施している。 byusは、特定のニュースに関して感じた疑問を、SNSの友人やそのニュースに詳しい人たちに対して聞けるサービス。該当の記事URLを貼り付けて、「社会」や「テクノロジ」などのカテゴリを指定して投稿。その記事に対して質問を投げる。ユーザー登録にはTwitterやFacebookのアカウント、メールアドレスなどが必要だが、質問は匿名ですることも可能だ。 たとえば、「FacebookがWhatsAppを買収した」というニュースであれば、「Facebookがメッセージアプリを傘下に収めた狙いは?」「他にはどのような企業を買収
新生活シーズンを前に、今年は支出管理をしっかりしたい──。そう考えている人もいるかもしれない。App Storeの「ファイナンス」カテゴリを見ると、無料・有料アプリともに家計簿を中心としたマネー管理アプリが目立つ。 手動で入力するものだけでなく、最近ではレシートを撮影するだけで記録できるもの、銀行口座などと連携できるものなど、さまざまなマネー管理アプリがラインアップしている。 「今まで一度も家計簿をつけたことがない、続けられなかった人にこそ使ってほしい」──そう自信を見せるのは、「Moneytree-賢いお金のアシスタント」を手がけるマネーツリーのファウンダーで代表取締役のポールチャップマン氏だ。 Moneytreeは、銀行やクレジットカード、モバイルSuicaなどの入出金履歴や利用履歴、口座残高などのオンライン明細をスマートフォンから確認できる機能を持つ。仕組みとしては、各金融機関が運営
新興企業インキュベーターY Combinatorの共同創設者であるPaul Graham氏は米国時間2月21日、同社の代表を辞任すると発表した。 Graham氏の後任はY Combinatorのパートナーを務めるSam Altman氏で、同社の次期支援先となる起業家たちを主導する。Graham氏によると、同氏はこれまで通りの勤務スケジュールで新興企業への助言を行うが、今後はAltman氏がY Combinatorの日々の運営を引き継ぐという。Altman氏は位置情報ベースのモバイルアプリケーション開発企業Looptを創設した人物で、後に同社を売却している。Altman氏はY Combinatorが最初に支援した起業家の1人だ。 Graham氏はブログ投稿で次のように述べている。「なぜ交代か?理由は、YC(Y Combinator)が成長しなければならず、そのために最も適任なのは私ではないか
Googleが「Chrome」に歩きながらガムを噛む方法を教えたようだ。 最新の「Chrome 33」ベータ版に「並列コンパイル(Concurrent compilation)」と呼ばれる機能が組み込まれた。これは、同ブラウザにおいて、実行中のウェブページコードから最適化されたバージョンへの変換がより滑らかで高速化することを意味する。 ChromeプログラマーのYang Guo氏は米国時間2月13日、「並列コンパイルは、Chromeにおける遅延を低減するための新たな1歩だ」とブログ投稿で述べた。 JavaScript性能はブラウザには極めて重要だ。ブラウザにおいては、どちらかというと静的なウェブページを読み込むだけではなく、JavaScriptで記述されたウェブベースのアプリを実行する頻度がますます増えている。 最近ではほとんどのコンピュータがマルチコアプロセッサを搭載しており、複数の「ス
ロンドンのデザインスタジオVitaminsの従業員らは、オフィスにいる間にもっとうまく自己管理をできるような方法を探ってきた。それにはいくつか要件があった。大きいこと、数カ月先までを対象とすること、オンラインとオフラインの両方で機能することだ。彼らはそれをLEGOで実現した。 Vitaminsは、LEGOを使った大きな壁掛けカレンダーを製作した。このカレンダーは日付を示すフラットなグレーのピースがベースになる。各自がカレンダー上に自分の行を持ち、それぞれ自分用のミニフィグのキャラクターで自身の行を示す。各プロジェクトには異なるブリックの色が割り当てられる。 LEGOの壁掛けカレンダーでオフラインの要件は実現した。オンラインの要件を満たすものとして、同社はさらに独自のソフトウェアを開発した。LEGOのカレンダー更新時にオンラインのカレンダーを更新するというものだ。つまり、金曜日にグリーンのブ
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