ドットインストール代表のライフハックブログ
最近になって急に盛り上がってきているZen-Codingをみなさんご存知ですか? Zen-CodingはHTML/CSSをショートカット+スニペットで簡略化してコードを書くことができるライブラリです。 独立したテキストエディタソフトではなく、既存のHTML/CSSエディタにプラグイン的に導入するものです。 Zen-Codingというのもがどういうもので、どんなすごいものなんだ、というのはこちらの動画を見てください。 ※音が出ますのでご注意ください。 Zen Coding v0.5 from Sergey Chikuyonok on Vimeo 一体何がおこわれているのか?という感じだと思われますが、今回の記事ではこのZen-Codingの導入方法と使い方の一例を紹介します。 Zen-Codingに対応しているエディタは色々あるのですが、今回は弊社の開発環境しているAptana Studio
ReducisaurusはJava製/Google App Engine用のオープンソース・ソフトウェア。Webアプリケーションが隆盛になり、JavaScriptを多用したシステムやCSSによる凝ったデザインのサイトが増えてきた。それぞれフレームワークを使ったりして複数のファイルを扱うケースも多い。 設定方法 JavaScriptやCSSのファイルを複数読み込むにはその分だけコネクションを行う必要があり、負荷がかかってしまう。そこで使ってみたいのがReducisaurusだ。ローカルファイルやリモートのファイルを読み込んで一つにまとめてアクセスできるようになる。 ReducisaurusはGoogleのエンジニアでJaikuの開発にも関わっているプログラマによるソフトウェアだ。実行はGoogle App Engine上で可能になっている。自分でサーバを立てることもできるし、Reducisa
正直、Webデザインは苦手だ。システムは構築できても、その後のデザインで行き詰まって頓挫したサービスは数知れない。最近ではWebデザインテンプレートを使うようになったが、汎用性の低いものが多くカスタマイズも困難な場合が多い。 Basecampにも似たWebアプリケーションテンプレート 例えばWebシステムの管理画面を考えた場合、ユーザ向けの画面は気合いが入っているのに管理画面は酷いものが多い。そこで使ってみたいのがWeb App Themeだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWeb App Theme、テーマにも対応した汎用的テンプレートだ。 Web App ThemeはLighthouse、Basecamp、RadiantCMSにインスパイアされたWebアプリケーション向けテンプレートだ。右上のユーザ情報、タブを使った機能の振り分け、個別のタブの中にさらにセカンダリーのタブを
CSSのメンテナンス性の悪さは言うに及ばないだろう。どうとでも書けてしまう手軽さはあるが、ファイルが分かれていたり、ネストしている場所としていない場所があったりするともう管理ができなくなる。ちょっとした変更がどこに影響するかも分からず、もはや触るのが怖くなる。 Lessの記述例 そんな訳でCSSは慣れれば慣れるほど使い方が難しい代物だ。そこでLessを使って分かりやすく管理してみよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはLess、プログラミング的に記述するCSSライブラリだ。 Lessはコマンドラインのツールで、lesscというコマンドを利用する(lessは別コマンドで既に存在するので)。そして専用ファイルの.lessを変換し、.cssファイルを生成する。デザイナの方はCSSファイルを直接触らないようにする必要がある。 変換例 利用できる機能としては変数、階層構造、Mixin、計算
CSSによるフォント指定がない場合、ブラウザはfont-sizeを16pxで表示します。これを利用してbody要素にfont-size: 62.5%を予め指定しておくと、「0.625 * 16px = 10px」つまり「10px = 1em」という様に、emフォントをpx単位で計算できるようにする方法。ただ、これにはメリット・デメリットが存在するんです。 メリット → px単位で計算できるのでレイアウトする際に便利。 デメリット → 「62.5%指定は1emが10pxになる」という公式はPCの環境によって左右される可能性があるため、フォントサイズを基に組んでるレイアウトは予期せぬ崩れ方をするかもしれない。 指定方法は以下のとおり。試してみてください。 /*CSS*/ body { font-size: 62.5%;} p.em { font-size: 1.2em;} p.px
CSSはプログラマ向けの言語ではないため、最初は理解しやすいが、複雑な記述が入り交じっていくとメンテナンスが困難になる。Webブラウザはよく出来ていて、何となく書いたものでも動作してしまうからさらにややこしい。 コマンドラインオプション そうした問題に対処するメタ言語として注目を集めているのがSassだ。そしてSassを実用的にプロジェクトに組み込めるのがCompassだ。 今回紹介するフリーウェアはCompass、SassをサポートしたCSSフレームワークライブラリだ。ソースコードは開示されているがライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。 Compassは単体でCSSフレームワークをなすわけではない。実際にはBlueprintやYUI、960といった有名なCSSフレームワークを利用している。そしてRailsやMerb、StaticMaticといったアプリケーションサーバと
emastic - Google Code 複雑なCSSレイアウトもサクッと実装できるCSSフレームワーク「emastic」。 以下はemasticを使ったサンプルレイアウトです。 例えば、次のように書くと、20 : 20 : 30 の比率で3つのブロックが生成されます。 <div class="dr20"> 20 em </div> <div class="dr20"> 20 em </div> <div class="dr30"> 30 em </div> <div class="clear"> </div> 次のようなレイアウトも簡単に作れます。もちろん、クロスブラウザ。 複雑なレイアウトを素早く作りたい場合に使えそうですね。 関連エントリ Yahoo!が提供するレイアウト用CSSライブラリ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
CSSを使ったサイトが当たり前になりつつあるが、ブラウザ間の整合性を保つのは非常に難しい。ましてやValidなCSSをくみ上げるというのは並大抵ではなく難しい。 チェックする機能が必要だ。オンライン上でCSSのチェックをしてくれるサービスとしてはW3C CSS 検証サービスがあるが、これはサービスが既にローンチしている必要があった。この問題を解消できるのがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCSS Validator、ローカルに設置できるCSS検証ソフトウェアだ。 CSS Validatorはオンラインサービスはもちろん、そのプログラムをオープンソースとして公開している。Javaのプログラムになっており、Tomcat等のアプリケーションサーバに組み込んだり、コンソールで動作させる事ができる。 コンソールで動作させるのが最も手軽だ。この場合、CSSのあるURLとしてlocal
Online CSS Scrollbar Color Changer The CSS for the scrollbars that you create is displayed automatically below. Copy it into your HTML page to easily change the scrollbars for your website. CSSでスクロールバーのデザインをする際に非常に便利なWEBツール「Online CSS Scrollbar Color Changer」 次のようにスクロールバーのデザインをWYSIWYGで確認しつつデザインできます。 使い方が直感的で分かりやすく、誰にでも使えますね。 設定後、即座にページ下部にCSSコードが反映されるので、コピペで簡単にページに反映することが可能です。
CSS Redundancy Checker 使っていないCSSをWEBから簡単チェック「CSS Redundancy Checker」。 使っていないCSSのセレクタをあぶりだして、CSSのダイエットをすることが可能なツールです。 まず、(Step1)スタイルシートのURL を入力し、その後、(Step2)にスタイルシートを用いたページすべてを入力します。 そして、(Step3)「Check」ボタンを押せば、チェックを行ってくれます。 すると次のように、使用していないセレクタが一括して表示されます。 CSSのサイズが肥大化して困っているという方に便利なツールですね。 関連エントリ JavaScriptとCSSの両方を圧縮できる「YUI Compressor 2.0」リリース CSSデバッギングツール10選
前にCSSの記述テクニック 階層宣言コーディングというエントリーを読んだ。これはエイプリルフールネタではあるが、同じ事を考える人は他にもいるようだ。そして、それをネタとしてではなく、ないなら実現してしまおうと考える。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCleverCSS、構造化CSSを実現するソフトウェアだ。 CleverCSSはPythonで提供されるソフトウェアで、元になるCSSをベースに変換したCSSを出力する仕組みになっている。かなり面白い機能が盛り込まれているので順番にご紹介しよう。 まず構造化。Pythonのように階層を意識して書く事で、上の階層の名前を継承しつつ記述されていく。この時、{}をつける必要がなく、YAMLのような感じで書ける。 次は名前の収束だ。a:hover、a:visitedのような同じような定義の場合、a: &:hover: &:visitedのよう
YAML Builder | A tool for visual layout development of YAML based CSS layouts ビジュアルにドラッグ&ドロップでCSSレイアウトをデザインできる「YAML Builder」。 全体のレイアウトを1〜3カラムから選べ、ヘッダーやフッターを設置するかもチェックボックスで直感的に設定できます。 ページ幅もツール上で簡単に設定でき、カラムの中に更に複雑なカラムを挿入することも可能。 「Get Code」ボタンで実際のコードを簡単に取得できます。 レイアウトを簡単に作るツールはいろいろありますが、これまた便利なツールが出てきましたね。 尚、IE6では動作しませんでした。 関連エントリ WYSIWYG型オンラインCSSデザインツール「CSSEZ」 サイトのCSSを見たままリアルタイムに編集するツール色々
css-redundancy-checker - Google Code A simple script that, given a CSS stylesheet and either a .txt file listing URLs of HTML files, or a directory of HTML files, will iterate over them all and list the CSS statements in the stylesheet which are never called in the HTML. CSSの冗長性をチェックできる「CSS Redundancy Checker」。 「CSS Redundancy Checker」は、Rubyで出来たプログラムのようで、Google Code にてオープンソース開発されています。 CSSは開発していると冗
CSSは柔軟な書き方に対応するフォーマットだが、運用を続けていくと構造の階層が乱れていったり、フォントサイズの設定が様々な場所に散らばったりと管理しづらくなっていく。 データを上手に管理すべく、プログラマブルなCSSを導入してみるのはいかがだろう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMoonfall、CSSジェネレータだ。 Moonfallはスクリプトで定義する変数のリストと、CSSテンプレートからなる。CSSテンプレートには[]で囲むと数値や文字に置き換わる。ハッシュで定義してCSS指定をまとめることもできる。 fillと言う関数を利用すると、二、三段のカラム生成が容易にできる。幅や一部のカラムの大きさを指定すれば、あまった場所については自動計算してくれる仕組みだ。 現状のCSSは言わば各数値、文字列がハードコーディングされた状態だ。柔軟なデザイン変更に対応するにはやはり変数化が
操作感はAJAXで、画像などはCSSで実装されたわかりやすいプログレスバーです。進捗状況などの表示が簡単にできます。また、クリックする度に10%増やしたり、あるいは減らしたりといったことも可能。いろいろなウェブアプリの開発などに応用できそうです。 詳細は以下から。 WebAppers Simple Ajax Progress Bar with CSS by WebAppers ライセンスはMITライセンスで提供されており、以下から実際に試してみることができます。 Demo http://www.webappers.com/progressBar/ 実際にダウンロードしてみると、prototype.jsを使っており、使用するイメージ画像は2種類。その組み合わせでバーの増減を表現するとは、なかなかいい発想。
1つのテンプレートで 12度おいしい XHTML + CSS テンプレートを公開してみたいと思います。といっても、ごく普通のテンプレートに CSS 切り替え機能を付けただけなんですが、Blog や Webサイトを作られる際のベースとして役立てて頂けたらうれしいです。 サンプルはこちらで確認できます 全ファイルのダウンロードはこちら (zip ファイル / 50KB) 8/10 追記 初期に配布したテンプレート内に、結構な量の誤字等がありましたので、現在の最新版を下記からダウンロードしてください。 では使い方などの説明を。 ファイルをダウンロードして解凍すると下記のようなフォルダ構成になっています。 index.html (XHTML テンプレート) css (CSS ファイル格納フォルダ) img (画像ファイル格納フォルダ) js (JavaScript ファイル格納フォルダ) 基本的に
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