名古屋は24日、今月19日に韓国・ソウルワールドカップスタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ2011グループステージ第4節のFCソウル戦で、観客席に持ち込みが禁止されている発炎筒が持ち込まれ使用されたことを発表し、アジア・サッカー連盟やFCソウルなどにお詫びの言葉を述べている。 名古屋は、発炎筒を持ち込み使用した人物を特定しており、最低でも1試合以上のスタジアム入場禁止の処分を科す予定。最終的な処分内容は、決まり次第発表するという。 また、名古屋はクラブの公式HP上に明記していた「ライター爆竹等の発火物、爆発物」の持ち込み禁止という文面で「発炎筒」の持ち込み禁止を案内していたが、具体的に「発炎筒」と表記していなかったことや、現地での呼び掛けがサポーターに充分に伝わっていなかったとし、再発防止に努めるとしている。 発炎筒の問題については、G大阪も今月5日に韓国で行われた同大会の済州戦