異色経歴の弁護士ボクサーが誕生する。都内で弁護士を務める坂本尚志(29)=帝拳=が、4日の「ダイナミックグローブ」(東京・後楽園ホール、報知新聞社後援)でフェザー級4回戦でプロデビューする。1日、東京・神楽坂の帝拳ジムで最終調整を行った。 “最強弁護士”への道に踏み出す。大高浩輔(新日本木村)との一戦を前に坂本は「すべてをかけて戦う」と意気込んだ。東大ボクシング部出身で7年間の大学在学中に司法試験をパス。現在は都内で法律事務所を営む。連日、債権回収などの金融関連の裁判や法律相談など本業の合間をぬってジムに通う。 「ボクシングのない生活は自分の人生じゃないみたい」と大学時代は六法全書とサンドバッグと格闘していた。拳闘のとりこになり、司法試験合格後も修習生の研修地の大阪で競技を続け、全日本実業団選手権で初優勝。昨年1月にはジムから徒歩数分に事務所を構えた。同年5月にプロライセンスを取得し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く