小児の緩和ケア、看取り後もチームで継続を−淀川キリスト教病院で講演会 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース小児の緩和ケア、看取り後もチームで継続を−淀川キリスト教病院で講演会 医療介護ＣＢニュース 4月18日(土)18時0分配信 日本初の「こどもホスピス」を運営する淀川キリスト教病院は16日、英国サウスウェストこどもホスピス医長の馬場恵氏を招き、記念講演会を開催した。馬場氏は、実例を交えながら、多職種のチームでアプローチする英国での小児緩和ケアの現状について紹介。「小児の緩和ケアは子どもが亡くなってからも続く」と述べ、看取り後も家族の悲嘆ケアを継続する必要性を訴えた。【坂本朝子】 馬場氏によると、英国では、患者である子どもとその家族を中心に、医療スタッフだけでなく、カウンセラーやチャプレン、ボランティアなど、多岐にわたる職種がかかわり、「小児緩和ケアチーム」を編成。「地域(家庭)」「ホスピス」「病院」の3者がうまく連携を図りながらケアに当たっているという。 例えば、生後5か月で重症型脊髄性
