多くの映画館が上映拒否!「反日映画ではなく青春映画でロードムービー」と20歳の韓英恵、堂々と舞台あいさつ 在日朝鮮人少女を演じた韓英恵 2009年に製作されながら、その過激な内容から日本公開が危ぶまれていた映画『アジアの純真』が15日に新宿K’s cinemaで初日を迎え、主演の韓英恵、笠井しげ、片嶋一貴監督、脚本家の井上淳一が舞台あいさつを行った。韓は「この映画は、ネットで書かれているような反日映画ではない。わたし自身は青春映画、ロードムービーとしてとらえています。わたしの10代最後の思い出の映画が、この『アジアの純真』で本当に良かったと思っています」と晴れやかな笑顔で語った。 韓英恵が出演した映画『マイ・バック・ページ』場面写真 本作は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国し、北朝鮮バッシングが渦巻いていた2002年の日本を舞台に描くロードムービー。双子の姉を街のチン