ブックマーク / toyokeizai.net (19)

  • 糸井重里社長「上場後の楽しみは優待と総会」

    "コピーライター"の糸井重里氏が2002年に設立した、ほぼ日(ほぼにち)が3月16日、東京証券取引所のジャスダック市場に上場した。直近2016年8月期の売上高37億円、営業利益5億円弱と規模は決して大きくないが、営業利益率は13%に達する。 そのビジネスモデルは、誰でも無料で読める人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(略称ほぼ日、社名もこれに由来)」で集客し、独自企画・開発した「ほぼ日手帳」や土鍋、書籍、品などをインターネットで直販するというもの。中でも、ほぼ日手帳は売り上げ全体の7割を占め、直販のみならず全国のロフト店舗でも販売されるなど大ヒットしている。 社長でもある糸井氏の知名度と堅実なビジネスモデルから、株式市場での注目度も高い。一方で同社は、ウェブサイトのトップページに糸井氏がエッセイ「今日のダーリン」を毎日書き続けるなど、糸井氏あっての会社であることもたしか。上場を機に、ほぼ

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  • 高度成長期の幻を売る「謎の屋台女子」の正体

    昭和の文化への関心は、近年つねに高い。「昭和ニューロマン」をコンセプトに活動を広げている女性アーチスト、菅沼朋香さん(31歳)もその1人だ。 「高度成長期の幻をひとつ、いかがでしょうか」。昭和の歌謡曲のレコードを流しながら、街の片隅で屋台を出す。 リーマンショック後の広告代理店に就職 菅沼さんが昭和、特に高度経済成長期の文化に“開眼”したきっかけは、名古屋市の美大を出て入社した広告代理店での日々にさかのぼる。入社したと同時に、リーマンショックが起こった。広告の受注が一気に減った。 そんな中、彼女は営業職として働き、クライアントを回って長時間労働の毎日を送っていた。売り上げ目標を達成できなければ、「赤字社員」として上司から罵倒されるため、何とか数字を上げようと、寝ても覚めても仕事のことばかり考えていた。バブル期を体験している上司からは、「景気は必ず回復するから、今は耐えしのごう」と言われた

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  • 築地最後の初競り、マグロ最高値は1400万円 | 読売新聞 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    築地市場での最後の初競りを前に、生鮮マグロの状態を確認する仲買人ら(5日午前4時33分、東京都中央区で)=武藤要撮影 11月に豊洲市場(東京都江東区)へ移転する築地市場(中央区)で5日早朝、築地では最後となる初競りが行われ、200キロの青森県大間産のマグロが昨年の約3倍の1400万円(1キロ当たり7万円)で競り落とされた。 冒頭、水産卸売業者の代表として、東都水産の関吉成社長が「80年間お世話になった築地に感謝しつつ、将来の夢に目を向け、今年1年ともに頑張っていきましょう」とあいさつした。 マグロを5年連続、最高値で落札したのは、すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」(中央区)。同社の木村清社長(63)は「最後の競りで最高のマグロを買うことができてうれしい」と話していた。

  • バーバリーは1年でモバイル顧客を3倍にした

    ほとんどの高級ブランドにとって、アプリサービスをマーケティング戦略へ活用することは、まだ抵抗が多いことのようだ。しかし、バーバリーは意に介さない。ブランド認知のために、Snapchat(スナップチャット)でのストリーミングやAppleミュージックでのシェアリングプレイリストを積極的に活用している。 このイギリスの老舗ブランドは、ファッション業界におけるデジタルマーケティングの先駆者として、いままで以上に情熱を注ぎながら、デジタルチャンネル活用に取り組んでいる。幸運にも、最近の業績報告によると、この取り組みは奏功しているという。 全般的には、前年比で1桁成長と楽観視できる状況ではないものの(もっとも、これはエルメスなどほかの高級ブランドでも同様の流れではある)、自社のモバイルサイト機能を改善したバーバリーの努力は報われた。2014年末にモバイルサイトを再ローンチし、購入過程や支払いツールをリ

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  • 輝き続ける人には、巧みな「愛され力」がある

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  • ホンダ、北米の一部工場で生産抑制を計画

    [サンフランシスコ 15日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は、北米の一部工場で生産を抑制する計画。米西海岸港湾の労使交渉が長期化し、一部の港湾が機能していないことから部品不足が生じている。 同社の広報担当者、マーク・モリソン氏によると、米オハイオ州、インディアナ州、カナダのオンタリオ州の工場で16日から部品不足が予想されており、16─23日に各工場の生産を調整するという。 同氏は「生産ラインの稼働を効率的かつ円滑に継続するための複数の重要な部品が十分に供給されていない。これらの部品には、電子機器など少数の重要部品や、トランスミッションなどの大型組立部品が含まれている」と述べた。 生産が抑制されるのは「シビック」、「CR─V」、「アコード」、「アキュラ」。 ホンダや他の自動車メーカーはすでにアジアから米工場に重要部品の一部を空輸している。 トヨタ自動車<7203.T>の広報担当者、マ

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  • 楽天、「国内磐石」でも残る不安要因とは?

    「連結営業利益がグループで初めて1000億円を超えた。一つの節目となる数字だ」。2月12日、楽天は2014年12月期決算(2014年1~12月期)を発表した。三木谷浩史会長兼社長は、決算会見に集まった報道陣に向けて、いつになく明るい表情を見せた。 ”大台”は営業利益だけでない。2014年12月期には、国内EC(電子商取引)流通総額も、2兆円(前期比13.6%増)の大台に乗せた。国内EC流通総額とは、ECモール「楽天市場」などのEC関連事業で、消費者が支払った合計額だ。2015年12月期の国内EC流通総額について、見通しを問われた三木谷氏は、「大幅に伸ばしたいと思っている。数字は発表していないが、目標は常に高く持っている」と、力強く決意を述べた。 ただ決算からは、国内事業の堅調さと同時に、巨額投資を続けてきた海外事業のリスクが今後、格化する可能性も見え隠れした。 楽天市場と金融が二柱 2

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  • なぜインフレよりもデフレがいいのか

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  • テレ東が、ついに民放の「勝ち組」になった!

    民放キー局5社の2014年4~9月期(上期)決算の数字が出そろった。業の儲けを表す営業利益は3社が減益となる厳しい環境の中、通期の業績予想を上方修正したのがテレビ東京ホールディングス(HD)だ。同社の期初予想は減益だったが、上期は前年同期比11.6%増の26億円で着地。通期でも11.4%増の53億円となる見通しだ。 テレ東HDが好調な理由は2つある。1つは「アイカツ!」を中心に、アニメ番組のグッズ販売が伸びたこと。もう一つは、広告収入のベースとなる視聴率が引き続き上昇しているからだ。 「YOUは何しに日へ?」「世界ナゼそこに?日人」などのバラエティ番組が牽引し、ゴールデンタイム(19~22時)の視聴率は7.1%と前年同期比0.2ポイント上昇した。上期のゴールデンの視聴率が上がったのは、キー局で日テレビ放送網とテレ東の2局だけだ。 また全日(6~24時)についても0.3ポイント上昇し

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  • 原発事故処理に対する国の関与が不十分だ

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  • 「不倫」と「芸術」との深遠な関係

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  • 女性殺到!広がる「ニューバランス」ブーム

    「N」の文字をあしらったスニーカーを販売するニューバランスが絶好調だ。カジュアルを扱うライフスタイル部門の2013年1~10月期の売上高は、前年同期比54%増。その中でも人気なのは価格の高いUSAモデルで、前年同期比86%増と大きく伸びている。 9月に投入をしたUSAモデルの秋冬新作「M1400」の黒色は、ニューバランスの直営店で大半のサイズが発売直後に売り切れ、現在も品薄状態だ。小売り大手のABCマートでも「スニーカーは今年好調だが、特にニューバランスは売れている」という。 購入客の中心は、20~30代の女性。ニューバランスといえば、かつて90年代のスニーカーブームに熱狂した30~40代男性が主要顧客層のブランド。ここ数年の販売は微減が続いていた。そんなブランドがなぜ急に若い女性の支持を得るようになったのか。 服との合わせやすさが魅力に ニューバランスジャパンの鈴木健マーケティング部

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  • 合コンの大半は、なぜ「期待はずれ」なのか

    これは「○○といえば?」と質問されて、ぱっと思い浮かべる製品名や企業名のシェアのこと。たとえば、「絆創膏(ばんそうこう)といえば?」と聞かれたら、多くの人が、バンドエイドを思い浮かべるでしょう。実際、薬屋さんで「バンドエイドください」と無意識に言ってしまう人が多いそうです。バンドエイドは総称ではなく、ある会社の製品名。つまり、絆創膏の分野ではバンドエイドの「マインドシェアが高い」ということになります。 このマインドシェアが高いとマーケットシェアが高いというのが、ビジネスの世界における通説です。人々が抱くイメージと売り上げは比例するということなのです。 しかし「出会いの場」に、この法則は当てはまりません。合コンはマインドシェアが高くマーケットシェアが低い。その逆に、マインドシェアが低くマーケットシェアが高いのがインターネットによる出会いです。 学校、職場、友人の紹介といった「自然発生的な」身

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  • 瀧本哲史が、新世代のロールモデルと語るの記事一覧 | 東洋経済オンライン

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  • ついに始まった、反社取引発覚のドミノ倒し

    やはり負の連鎖は起こった。 10月31日、新生銀行の当麻茂樹社長は同社の2013年4~9月期(上期)決算発表の記者会見で、グループ信販会社のアプラスと新生信託銀行との提携ローンで反社会的勢力(反社)への融資が十数件あったことを明らかにした。 みずほ銀行とオリエントコーポレーション(オリコ)の提携ローンで暴力団などの反社会的勢力(反社)取引が2年間にわたって放置していた問題で、金融業界が揺れているさなか、みずほ問題の発覚後に実施した行内調査で見つかった。 新生信託銀行はすでに反社と判明した契約については、アプラスに代位弁済(代弁)を要求し、融資の肩代わりをさせて自行債権(融資)の解消は行った、という。 全件チェックが行われていなかった 当麻社長は「入り口審査での反社チェックシステムが不十分だった」という趣旨の発言をしているが、このシステムがどういうモノであるかの詳細は明らかにされていない。

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  • バブル、バブル、バブル

    先日、ヘッドフォンのイベントに出かけた。ここ数年、ヘッドフォンマーケットは大きな盛り上がりを見せており、このイベントも年々規模を拡大し、客層も広がり、メーカーサイドも大手オーディオメーカー、超高級メーカー、そしてガレージメーカーと入り乱れて、大変な騒ぎになっている。 完全なバブルだ。 100万円を超えるヘッドフォンアンプも バブルは、この数年徐々に盛り上がり、一昨年あたりからピークに達し、そろそろピークアウトかという兆しがある一方で、広がりを見せている面もある。 例えば、一昨年、昨年と、50万円を超えるヘッドフォンアンプが次々と発表された。100万円を超えるものも出た。ついには、「一流」のオーディオメーカーまで、超高額ヘッドフォン市場に参入してきたのだ。 ヘッドフォン自体も、スピーカーで有名なB&Wもヘッドフォンを出し、国内では、誠実なメーカーとして知られてきたスピーカーのユニットなどで有

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  • 紙メディアも蹴散らす、ネット報道の革命児

    昨年末、日のメディア関係者に衝撃が走った。朝日新聞が、米国発のオンラインニュースサイト「ハフィントン・ポスト」と提携するというのだ。 「ハフィントン・ポスト」は、2005年にスタートしたニュースサイトである。政治を真っ向から扱う政治ニュースサイトのにおいをプンプン発しながらも、もう一方では、有名人や女優らセレブがブログを寄稿したりする。何とも妙なミックスのサイトだが、これが月間2億人もの読者を集め、人気を博しているのだ。 その共同創設者で、編集長であるのがアリアーナ・ハフィントン。彼女は、実に複雑な経歴の持ち主だ。以前は作家、ジャーナリストであり、選挙運動家であり、知事を目指してカリフォルニア州で立候補をしたこともある政治家。 さらにそれ以前は上院議員のであり、イギリスの有名作家兼ジャーナリストの恋人で、もっとさかのぼると、ケンブリッジ大学の優等生で、ギリシャのアテネで育った少女だった

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  • サマンサタバサ、静かなる“出直し"

    若い女性を中心に人気の高い和製ファッションブランド「サマンサタバサ」を運営するサマンサタバサジャパンリミテッド。主力のバッグのほか、「リッチミーニューヨーク」などのアパレル店や、「サマンサティアラ」のブランドで展開するジュエリー(宝飾品)、ゴルフウェア、スイーツなどを多角的に展開する。 サマンサタバサは「エビちゃん」の愛称で親しまれる蛯原友里さんや道端ジェシカさんなどの人気モデルのほか、過去にはヒルトン姉妹やビヨンセなどの海外セレブなどをプロモーションモデルに起用。女性が憧れるブランドイメージをつくり、企業として成長してきた。 そのサマンサタバサが、曲がり角を迎えている。 12年度は最終赤字に転落 サマンサタバサはこの2月に期末を迎えた前年度(2013年2月期)業績について、5.5億円の最終赤字(前期は6.5億円の最終黒字)を見込んでいる。サマンサタバサの想定では売上高は270億円(前期比

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  • ユニクロ 疲弊する職場 [拡大版]

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