【6月14日更新】後継車両についてJR東海の発表を追記しました。 「見かけると幸せが訪れる」。黄色の車体から「ドクターイエロー」の愛称で親しまれている新幹線の検査専用車両が引退することになりました。老朽化などを理由にJR東海は来年(2025年)1月に、JR西日本は2027年をめどに運行を終え、検査専用の後継車両は投入しないということです。引退の発表を受けて、SNSでは引退を惜しむ投稿が見られました。 老朽化で引退へ JR東海は2025年1月 西日本は2027年めど 「ドクターイエロー」は、東海道・山陽新幹線の線路を営業車両と同じ速度や条件で走行しながら、線路にゆがみがないかや設備に異常がないかなどを検査する車両です。 これについて、車両を保有するJR東海とJR西日本は、老朽化などを理由に運行を終える方針を正式に発表しました。JR東海の車両は来年(2025年)1月にJR西日本の車両は2027