いま、パソコンは完全に必需品になった。少なくとも文系研究者である私にとって。パソコンに関しては分からないことだらけで、ひとまず使っているだけというのが現状だが、分からないなりに、パソコンについて言いたいことは山ほどある。 今、ウィンドウズ7の10への「支援」(サポート)が終了しただけに、この思いは頂点に達した感がある。パソコンに詳しい人には、私が単に操作法を知らないだけであると判断される場合もあると思うが、ひとまず私の恨み節を記してみる。 改版で既存ソフトの多くが無用の長物となる 特に今回のように、以前のOSへの支援がなくなり、否応もなく「改版」(バージョンアップ)しなければならなくなると、なぜこんなにも日本マイクロソフト社(以下MS社)の都合に合わせなければならないのかと、恨みたくもなる。 なるほど改版は、ウィルス感染やサイバー攻撃に対処するために重要であることは分かる。だが、それ以外の
マイクロソフト、ARM版Windows 10のデモ動画を公開。x86エミュレーションレイヤで既存のWindowsアプリも動的変換し実行。UWPアプリならARMネイティブに マイクロソフトは、ARM版Windows 10が実際に動作している様子を動画「Windows 10 on ARM」で公開しました。 ARM版のWindows 10はQualcommのチップセットで稼働するフル機能のWindows 10。低消費電力で稼働するためバッテリでの動作時間が長く、LTE通信機能を備えていることなど、高度なモバイル対応のPCを実現できることが特長です。 こうしたモバイルPCの実現は、インテルもAtomプロセッサシリーズによって狙っていました。しかし成功の見通しが立たなかったためか、Atomプロセッサシリーズの提供は終了となることがインテルから発表されています。 つまりマイクロソフトが高度なモバイルP
Windows 10へのアップグレードで消えたアプリの行方――Windows XP Modeはどうなった?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(43)(1/3 ページ) Windows 7にはWindows Virtual PCとWindows XP Modeが無償提供されていました。Windows 10ではこれらは提供されないため、Windows 7からアップグレードする場合は、Windows XP Modeの利用を諦めるしかありません。 連載目次 ある小さな企業のPCアップグレード事件 先日、小さな企業のPCの面倒を見ている業者が、「業務で使用するアプリケーションをクリックしても「見つかりません」というエラーが表示されるようになった」と顧客から相談を受けたそうです。 顧客のところに急いで駆け付けてみると、Windows 7を実行しているはずのPCがWindow
本当にMSXじゃないの?話題のキーボード一体型PC「TEKWIND WP004」がAmazonで予約受付中! 多種多様なパソコンが販売されていた80年代を知る世代なら理屈抜きで欲しくなってしまうキーボード一体型PC、「WP004」がTEKWINDから発売されました。 参考: テックウインド、Windows 10を搭載した「キーボードPC」を発売 パっと見、ちょっと厚めのキーボードにしか見えませんが、Windows 10 Home 32bit搭載のれっきとしたPCです。重そうに見えますが、288gと意外に軽い仕上がり。 CPUはAtom Z3735Fを搭載。RAMは2GB、ストレージは32GB。microSDカードスロットを持ち、映像出力はHDMIが一つ、VGAが一つあります。 中身は3万円クラスのWindowsタブレットだと思っておけばよいですね。 キーボードのカーソルキー左にはタッチパッ
東芝、富士通、ソニーのパソコン事業を分社化したVAIO(バイオ、長野県安曇野市)が、パソコン事業の統合に向け、持ち株会社を設立する方向で協議していることが20日までに明らかになった。持ち株会社の傘下に、それぞれのパソコン事業会社を置く形が有力だ。3月までの基本合意を目指す。”オールジャパン体制“で、パソコン市場での起死回生を図る。 3月中に具体的なスキームを固める方針で、新体制への移行は4月以降になる見通し。すでに交渉は始めており、現在は持ち株会社の出資比率などについて詳細を詰めている。 東芝は新会社への出資比率を0%に近い形にしたいとしており、富士通もパソコン事業を連結対象から外したい考えを示している。VAIOの株式の92・6%を出資するファンドを運営する日本産業パートナーズ(東京都千代田区)の動きが、合意に向けた焦点になりそうだ。 東芝は2015年12月に発表した構造改革案で、4...
米MicrosoftのWindows and Devices Group担当上級副社長、テリー・マイヤーソン氏は10月29日(現地時間)、Windows 7およびWindows 8.1からWindows 10へのアップグレードプロセスの変更について説明した。 従来はアップグレードの予約をしたユーザーに、アップグレードの準備ができた段階で通知するという2ステップのプロセスだったが、今後は予約ユーザーに対しては自動的にアップグレードを開始するとマイヤーソン氏は説明する(予約しなくてもファイルがダウンロードされることについては特に説明はない)。 ただし、“アップグレードで端末のOSが変わる前に、アップグレードを続けるかどうかの意思確認を行うためのプロンプトを表示する”という。また、アップグレードしてしまった後でも、31日間は前のバージョンに戻せるようになっている。 近いうちにWindows 10
ウチのPC群が全部Windows 10にアップグレードされたのは一昨日エントリしたとおりなんですが。 レトロPC絡みの開発に携わっている関係で、ウチではフロッピーディスクドライブはまだ現役です。Windows 10ではフロッピーディスクドライブはサポート対象外になって使えないという話があったので、一応、軽く検証してみたので、その結果を。 結論から言えば「サポート対象外かどうかはともかく、ドライバを別途用意せずとも動作する」ということになります。 Windows 7 UltimateからWindows 10 Proにアップグレードしたメイン使いの開発用PCですが、マザーボード(M2A-VM)のフロッピーディスクインターフェースに繋がれたドライブは、普通に認識されてAドライブとして見えています。このドライブでテキトーなメディアをエクスプローラからフォーマットしてみたところ、初回だけフォーマット
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く