1984年、イエロー・マジック・オーケストラのA&Rやプロデューサーだった小尾一介が、アルファレコード株式会社の¥ENレーベルで細野晴臣と、『ゼビウス』や『マッピー』、『ニューラリーX』などのBGMを収録した日本初となるゲームミュージックのレコード『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を制作した。それに手ごたえを得た小尾は、後にアルファレコード内にゲームミュージック専門レーベル「G.M.O.レコード」を立ち上げた。 1986年、小尾が独立し、遠藤雅伸のゲームスタジオのメンバーと合流してサイトロン・アンド・アート株式会社を設立。ゲームミュージック音楽ソフトの制作を開始。 1988年6月、サイトロン・アンド・アートがポニーキャニオンと「サイトロン・レーベル」を設立して、音楽・映像・ゲームソフトの制作・発売を開始。それまでG.M.O.レコードでサウンドトラックを発表していた多数のゲームメーカーと、レー