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ブックマーク / science.srad.jp (3)

  • 北磁極、シベリアに向かって移動中 | スラド サイエンス

    磁力線の方向が鉛直になる地点である「北磁極」は継続的に動いているが、近年その移動スピードが速くなっているそうだ(家/.)。 北磁極は北極とは異なる地点である。磁力線が「下方向に垂直に落ちる」ことから英語では「dip(落ちる) pole」とも呼ばれている。イギリスの探検家ジェイムズ・クラーク・ロスによって北磁極が発見されたのは1831年であり、当時の北磁極はブーシア半島(現カナダ北部)に位置していた。その後観測を続けたところ1990年代までは1年あたり15km程度移動していることが分かった。しかし1990年代以降は移動速度がスピードアップし、北北西方向に年間55kmのスピードで移動しているとのこと。 今後このペースで移動した場合、10年そこそこで北極点を通過しシベリアに到達すると予想されている。 北磁極の移動にはプルームテクトニクスが関わっていると近年は考えられている。より低密度のプルーム

  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

  • LHCでミニ・ビッグバン発生 | スラド サイエンス

    欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で、極小規模のビッグバンを作りだすことに成功したそうだ(家/.)。 実験は11月7日に成功を収めたとのことで、プロトンではなく鉛イオン同士をぶつけることでビッグバンを発生させることができたとのこと。 なお、この実験で発生した熱は太陽の中心の100万倍に達したとのことだ。

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