12/9に2年ぶりの新刊を出版します。 肩書き捨てたら地獄だった – 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方 タイトルは表題の通り「肩書き捨てたら地獄だった 」となかなか過激なものになっておりますが、これは私の経験上の嘘偽りない真実の言葉でございまして、安易に独立や起業を奨励する気風にもの申す意味もこめてこのようなタイトルにいたしました。 久しぶりの本ということでどのような内容にするのか迷ったのですが、私自身のキャリアの独自性は「官僚」というある種の組織・権威社会の頂点から「ニート」に近いような一切の肩書きの無い社会から隔絶したドン底に落ちた、という両極端を味わったというところにあると考えておりまして、「肩書き」と「セルフブランド」というものにフィーチャーした内容になっております。具体的には前半部分で私が「経済産業省の官僚」という肩書きを失ってから何とか生計を立てるようになるまでの