世の中には自分を犠牲にしても他者の為に尽くす人がいる。そういう人が存在することを信じられない人は、「偽善」という言葉を使うが、ここに上げる人々の行為は、偽善と呼ぶにはあまりにも自己犠牲が大きく、本人が得るものは自己満足のみであろう。 誰かを守る為、人の為に生きるという選択は、ある種の自己満足であるかもしれないが、その自己満足が誰かを救い、差別や残酷さを減らしていることも事実である。そしてまた、人の為に何かを成し遂げることができる人こそが、自分の人生を幸せと実感できる人であることも事実だ。 ノーマン・ボーローグ アメリカ この画像を大きなサイズで見る 米国の農学者。選抜育種と交雑育種に取り組み、穀物の大幅増産を実現して、多くの人々を飢えから救った。賞や金を受けることを嫌い、ただひたすら人類のため、科学の発展のために尽くしたが、あまり知られることがない。 Bai Fangli 中国 この画像を