画面の中に続くペン先が新しい知覚-行為を生み出す 本研究は,線を書く際に発生するペンごとに固有「書き味」に着目したシステム:味ペンを開発した.私たちは一般的に筆記用具を選ぶ際に「書き味」を ひとつの基準にすることがある.たとえば,ボールペンは「なめらか」などといった書き味を売りにしたペンや,筆にもさまざま毛質を利用した書き味の異なる筆がある.味ペンはペンタブレットやタブレットPC,あるいはマウスを利用するが,その際に従来はポインティングした点から線が描画されるが,味ペンは画面に仮想筆先とよばれる独自の伸び縮みするカーソルを生成し,その仮想筆先の先端から線の描画を開始する.この仮想筆先の変形によって,独特の書き味とストロークを可能にする.味ペンはカーソルの変化によってユーザに触覚的な経験を提示するVisualHapticsを応用したものである. 味ペンデモサイト 発表 特許出願中(2007.
Abstract With the increased usage of digital cameras and camera-enabled mobile phones in recent years, large numbers of photos are being taken. Many of the photos that are taken are used little, if at all .Researchers and companies have developed systems where photos can be annotated or tagged to facilitate storage and retrieval. However, people are often unwilling to spend the time and effort to
基本的に面白い.インタフェース研究者が取り上げられるのはいい. 屈辱感が重要というのは,どうなんだ? 自分は凡人であるという態度,努力で解決するのはまぁ,いいんだけど,その努力とはなに?人より数倍仕事するというのは,何なんでしょう.具体的には. 途中で出てきた,MITの雇い研究員?の発想があまり面白くないのが衝撃(面白くないというより,古い感じ).まぁ面白いアイデアは公開されないだろうけど. 紙ベースの議論で,実装をもって見せに来ることはしないのだろうか.作る前に議論するが微妙な気がする. 夢の中で思いつく,という話は僕もある.(枕元にメモ帳おいてたことがある) 日本とアメリカについては,新しい考え方をジャッジできる人が日本には少ないというのは確かにそんな感じはする.もしかしたらジャッジはできる人,共感できる人はいて,ただ,それに対してお金を出すという人,そういう文化がないのかも. 「当た
最近の機器はどれも美しいものが多い.そこで傷が付かないようにカバーや保護シートのようなものを同時に買う人が多い. でも,ある意味でデザインが売りの1つであるはずのiPodにダサいカバーをつけてしまうのは変な話.と,いつも思っている. 最近はなるべくカバーをつけないようにしている.iPod nanoを使っているけど,先日カバーつけてるのがもったいなくてはずした. MacやVAIOのデザインに凝った製品に限って,少しでも傷が付くと台無し感が大きい.というより,精神的ショックが大きい.それゆえにいつも扱いを慎重にならねばならず,ある種の使いにくさが存在する. とくに道具としてアルミは苦手で,見る分にはいいけど使うならプラスティック,ポリカーポネードが好きだ.レゴブロックは最高に好きだ. 雑に扱っても美しいというのが僕にとっての美しさだ.つまり,少しくらい傷がついたほうがむしろよい,傷もデザインの
先日、Google Image Labelerという他人とゲーム感覚で、画像にラベルを貼る仕組みが公開された。このGoogle Image Lablerだが予想通りの展開だ。でも、ちょっと下品じゃない? 以前(この前の記事)に書いたように 知覚-行為デザイン論: Googleはユーザインタフェースの企業でしょ? このGoogle Image Lablerは、『いかにしてユーザの手によってデータの意味づけを行うか』をインタフェース的に解決しようとしているかが丸見えのアプリケーションといえる。 ゲームにしてしまうとは賢い手法だ!? 「ゲームにしてしまうとは賢い手法だ」って言う人が多いが私から見れば、『ゲームにする以外にアイデアが出なかった』という状態だろうと思う。感想としては、Googleにしては、やや下品な手法だ。 つまりは、本来ならばある目的をもって利用している何らかの『アプリケーションの
Ajax: Web アプリケーション開発の新しいアプローチ Flashのようなグラフィカルで動的な仕組みをRIA(Rich Internet Application)というわけだけれど,最近JavaScriptなどを利用してグラフィカルでこれまでのWebとはちょっと違う情報提示やインタ ラクションを可能に方法として,Ajaxというのが提案されている. もっとつくりやすく Web技術の進歩からみれば,正当な進化だといえると思う.これが,より使いやすくなってくればとてもありがたい.これで自分自身もFlashではないものを利用してWebブラウザ内のインタラクションの工夫や,アプリケーションができるようになるかもしれない. 何がRichなのか. FlashにしてもAjaxにしても,技術的視点に立てば確かににリッチといえるんだけども,人間にとってそれがリッチであるのかどうかという点は 別問題だと思う
UIのデザイン実はみんな「ふつう」がすきだ.奇抜で目新しいインタフェースは最初だけは着目されるが,生き残るのはその環境になじんだインタフェースである. 環境になじむ ふつうのボタンのオブジェクトを使い,ふつうのプルダウンメニューを使うということだ.つまりどういうことか.WindowsというOS上で使われ るソフトウェアを目指す限り,Windows上においてふつうであることが重要になる.目新しい新しいインタフェースは着目されるが,使われない.これは ある意味で悲しい現状だが,ふつうということこだわることで新しい?UIの可能性がみえてくる. 異端 たとえば,Flashがなぜ嫌われるか.それはいくつかの理由があるとは思うが,WebでふつうなのはやはりHTMLでレンダリングされたものなの だ.みんなそれがふつうだと思っている.一方テレビゲームの世界はカラフルで動き回るのがふつうだ.そこにたくさんの
え、ロングテールとか、新しい経済のモデルとか、そんな話もあるけど、Googleはインタフェースとインタラクションの企業でしょ?って思うわけだが。 AJAXがすごいとか騒いでるのは、ちょっと悲しい。それより、なぜGoogleは、ブラウザ互換など問題にあふれるJavaScriptを駆使して、AJAXを使うのか?そこを考えるべきだ。 当然だが、ユーザインタフェースの話は欠かせない。そして、なぜユーザインタフェースにこだわるのかも考える必要がある。 単純に、使いやすい!便利!をねらっているわけではない、のがたぶんGoogleの戦略だと思っている。 Googleとテリーウィノグラード おそらくGoogleを理解するためのキーとなるのは、テリーウィノグラードだろう。ウィノグラードは、元々人工知能の研究者で有名かつ権威でもあったが、人工知能の限界を提示し、HCI研究者へと移った。(そのことについては以下
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く