ブックマーク / nihonbuson.hatenadiary.jp (94)

  • QAエンジニアから見た『データモデリングでドメインを駆動する』書評 - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事は、今年発売された書籍『データモデリングでドメインを駆動する――分散/疎結合な基幹系システムに向けて』を読んだ感想と、QAエンジニアである私*1が日々の業務で役立ちそう(既に役立った)部分を紹介します。今のところ、書籍は2024年のベストバイな気がします。 gihyo.jp 記事で一番伝えたいこと データモデリングについての考えが深まるぞ 開発者が読むともっと役立てることができると思うぞ QAエンジニアである私が読んでも役立つぞ 読み始めてすぐに「良い買い物だった」と思って思わずポストしている様子 目次 はじめに 記事で一番伝えたいこと 目次 書籍で良かったこと:データモデリングをするにあたっての整理と用語の提案がすごい SoAとSoMという整理 「残」という概念 データベース設計とは違う「データモデリング」という考え方 QAエンジニアとして、業務に役立てそうなこと

    QAエンジニアから見た『データモデリングでドメインを駆動する』書評 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2024/05/01
    開発の設計を考える上でも、QAとしてテストを考える上でも、書籍『データモデリングでドメインを駆動する』は大変参考になる良い本だと思ったので、その想いを書いてみました!
  • DevOpsのループ図およびシフトレフトテスト/シフトライトテストについての考察 - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事は ソフトウェアテスト Advent Calendar 2023 および10X プロダクトアドベントカレンダー2023の5日目の記事です*1。 皆さんは「DevOpsに関する図を思い浮かべてください」と言われたら、どのような図を想像しますか?一番思い浮かべる人が多いのが、DevOpsのループ図ではないでしょうか? DevOpsのループ図(vecteezyより拝借) 記事では、DevOpsのループ図の発端を探しつつ、このループ図に対しての私なりの考えを述べた上で、シフトレフトテスト/シフトライトテストについて詳しく言及していきます。 目次 はじめに 目次 Danの考えるDevOpsのループ図 ループ図の解釈 テストの扱いについて ループの形について DevOpsのループ図とシフトレフトテスト/シフトライトテストの関係性 シフトレフトテストの具体的な活動は何か テスト駆動開発

    DevOpsのループ図およびシフトレフトテスト/シフトライトテストについての考察 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2023/12/05
    比較的よく知られているDevOpsのループ図について改めて調査し、そのループ図で示されているテストの具体的な活動について考えてみました。
  • 入社1ヶ月目でやったこと 〜ソフトウェアテストプロセスに基づいたテストケース作成を行ってみた〜 - ブロッコリーのブログ

    はじめに この記事は10X 創業6周年アドベントカレンダーの15日目の記事になります。 昨日はアプリケーション開発部のjojoさん*1が、「10Xに入社した、そして4ヶ月後…」という記事を公開しています。 記事では2023年5月に10Xに入社した私が、入社1ヶ月目に実際に行った、ソフトウェアテストプロセス(以下、テストプロセスと表記)に基づいたテストケース作成についてお話しします。 目次 はじめに 目次 テストプロセスに基づいたテストケース作成を行おうとしたきっかけ 前提:プロセスとは何か? プロセスの例 テストプロセスを考えよう 今回定義したテストプロセス テスト分析 テスト対象分析 テスト要求分析 テスト設計技法の選択 テスト設計 テスト実装 記事冒頭の例が分かりづらかった理由 実際に適用した例 レビュー内容 今後の展望 おわりに テストプロセスに基づいたテストケース作成を行おうとし

    入社1ヶ月目でやったこと 〜ソフトウェアテストプロセスに基づいたテストケース作成を行ってみた〜 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2023/06/20
    書きました!品質管理部のメンバーとして入社して最初にやったことは、テストのプロセスについての言語化でした。
  • AI駆動開発と現状とのギャップを示す - ブロッコリーのブログ

    はじめに 〜記事執筆のきっかけ〜 先日、以下の記事についてのツイートが流れてきました。 zenn.dev この記事の内容については、ChatGPTをはじめとするAIによるテストの可能性を示した素晴らしい内容だと思います。 ですが、果たして"今時点(元記事の執筆時点)の"出力結果*1が実用に耐えうるものになっているのか検討し、提示する必要もあると感じました*2。 そこで記事では、テストエンジニアである私の回答例と"今時点の"AIの出力結果を比較しギャップを示すことを目的とします*3。 決して、AIによるテスト自動生成の進化自体を否定している訳ではないことを念頭にお読みいただければと思います。 結論 記事では、"今時点の"AIの出力結果に対して、以下の結論を導き出しています。 状態遷移図のテスト設計の題材では、根幹となる機能に関する不具合が含まれていた デシジョンテーブルのテスト設計の題材

    AI駆動開発と現状とのギャップを示す - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2023/02/27
    AIによるテスト作成の進化は応援しつつ、今時点のAIの評価は別途必要だと感じ、AIが作成したテスト設計および実装成果物を評価しました。結果、根幹機能の不具合と、適切でないテスト設計技法の活用が確認できました。
  • これから実例マッピングを使おうと思っている人へお伝えしたい日本語情報のリンク集 - ブロッコリーのブログ

    はじめに〜記事の目的〜 2020年の4月に実例マッピングを日語訳で紹介してから3年弱で、色々な人が実例マッピングを試しています。 記事では、これから実例マッピングを試そうとしている人向けに、実例マッピングに関する日語情報を提供することを目的としています。 目次 はじめに〜記事の目的〜 目次 実例マッピングとは何か 考案者による実例マッピングの説明記事 実例マッピングの説明スライド 実例マッピングの説明記事 実例マッピングについて言及している書籍 The BDD Books - Discovery Agile Testing Condensed 実例マッピングの実践報告 アルプ株式会社様 実践報告スライド 株式会社リンクアンドモチベーション様 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様 株式会社サーバーワークス様 aki.mさん 株式会社永和システムマネジメント様 実例マッピングを利用

    これから実例マッピングを使おうと思っている人へお伝えしたい日本語情報のリンク集 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2023/01/04
    年初ですが記事を書いてみました。今年は実例マッピングを試してみませんか?
  • 野球を題材に品質を考えてみる - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事は、ソフトウェアテスト Advent Calendar 2022の5日目の記事です。 記事では、ソフトウェアテストと一緒に語られることが多い品質について、野球を題材に考えてみたいと思います。*1 ちなみに、もっときちんと品質について考える機会として、次回のWACATEがあるので、品質に興味がある方はそちらのご参加も検討してみてくださいね。(唐突な宣伝) wacate.jp 目次 はじめに 目次 ソフトウェア品質とは何か スポーツと品質 野球と品質 落合博満元中日ドラゴンズ監督の戦略 バレンタイン元千葉ロッテマリーンズ監督の戦略 千葉ロッテマリーンズの河合克美オーナー代行兼球団社長の戦略 品質基準と最終的な目標との関係性について ソフトウェア品質は野球の品質よりも難しい? おわりに ソフトウェア品質とは何か Wikipediaの「ソフトウェア品質」のページには、以下のように

    野球を題材に品質を考えてみる - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2022/12/05
    QAでありロッテファンである私が品質について考えてみました。ちなみに、今シーズン終盤のロッテの連敗中に勢いで書いたものを放出した記事なので、散文的な文章になってます。読みづらかったらごめんなさい。
  • 【翻訳記事】BDDの考案者が執筆した記事「テストについて話し合わなくてはならない」を翻訳しました! - ブロッコリーのブログ

    目次 目次 はじめに(記事の見どころなど) テストについて話し合わなくてはならない テストの目的 「うまくいかないかもしれないものは何ですか?」 なぜテストをするのですか? この場合に限り…… テスト駆動開発 〜テストについて語る前に説明が必要です〜 テストについて話しましょう なぜすべてのテストを自動化しないの? テストカバレッジは有用な指標ですか? 「テストをシフトレフトする」とはどういう意味ですか? いつ、どこでテストすべきですか? 十分なテストとはどれくらいですか? おわりに はじめに(記事の見どころなど) 今回は著者人の許可をもらった上で、「テストについて話し合わなくてはならない」(原題は「We need to talk about testing」)を翻訳したので紹介します。 dannorth.net 記事はDaniel Terhorst-North(Dan North

    【翻訳記事】BDDの考案者が執筆した記事「テストについて話し合わなくてはならない」を翻訳しました! - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2022/10/13
    BDDの考案者がテストについて語っていて、その中で自動テストやTDDに対する誤解についても語っている良い記事なので、翻訳してみました。
  • 「テストコードにはテストの意図を込めよう」の発表報告&補足説明&質問回答 #vstat - ブロッコリーのブログ

    先日、「リーダブルなテストコードについて考えよう~VeriServe Test Automation Talk No.3~」というイベントで登壇してきました。 veriserve-event.connpass.com 今回は発表内容に対する補足と、発表に対していただいた質問に回答します。気になるところだけでも読んでもらえればと思います。 目次 目次 発表内容 発表に対する補足 【補足1】都道府県のテストについて 【補足2】Parameterized Testsへの利用について いただいた質問の回答 【質問1】リーダブルなテストコードの勉強方法はありますか? 【質問2】テストコードのメンテナンスをするにあたってのリファクタリングの頻度はどれくらいか? 【質問3】レビューをする際、機能自体のレビューにかけた時間に対してテストのレビューにかける時間はどのくらいの割合で行っていますか? 【質問4】

    「テストコードにはテストの意図を込めよう」の発表報告&補足説明&質問回答 #vstat - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2022/08/04
    先日のイベント #vstat では時間の都合であまり触れられなかった、テスト設計とParameterized Testsの関係など、補足説明といただいた質問の回答をしました!
  • 複数条件が関わる題材を用いてテスト設計から自動テストのケース作成まで考える(前編) - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事はソフトウェアテスト Advent Calendar 2021の22日目の記事です。 今回はとあるお題に対して、テスト設計からテスト実装、そして自動テストまで作成してみることで、私が普段どんなことを意識しているか記述したいと思います。 前編である記事では、テスト実装までの話を書きます。 発表スライド&発表動画 speakerdeck.com www.youtube.com 目次 はじめに 発表スライド&発表動画 目次 今回のお題 因子水準を考える 因子水準表を元に全組み合わせを書く 予約番号の印刷を任意にする 名前に関する条件と人数に関する条件を別表に分ける 名前と人数の条件を掛け合わせる必要もあるのでは? 人数の同値クラスを考える 合計人数という因子を追加する ここまでのまとめ テスト観点との関係性について考える 初期のテスト観点 無則な観点を削った場合 人数の条件でま

    複数条件が関わる題材を用いてテスト設計から自動テストのケース作成まで考える(前編) - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2021/12/22
    昨日の #jasstnano で話した内容の前半をブログ記事にしました。もっとじっくりと考えたい方はこちらをどうぞ!
  • 【翻訳記事】テスト自動化の対象となるテストシナリオの整理に役立つBRIEFの原則 - ブロッコリーのブログ

    はじめに(翻訳記事の前提となる知識など) 記事は自動テスト・テスト自動化Advent Calendar 2021の7日目の記事です。 最近、BDDなどでのテスト自動化を行うにあたり、Discovery(発見)*1→Formulation(定式化)→Automation(自動化)という流れが考えられるようになりました*2。 記事「Behaviour-Driven Development」内の画像を引用し翻訳 この中の「定式化」では、後に自動化するテストシナリオの整理を考えます。*3 テストシナリオを作成する際に、ただ単にGherkin記法(Given/When/Thenなどを用いた記法)を利用するだけでは、保守性の低いテストシナリオが作られてしまいます。 そこで今回は、保守性の高い状態でテストシナリオを記述する際に役立つ原則「BRIEFの原則」について書かれた記事「BRIEFの原則を保った

    【翻訳記事】テスト自動化の対象となるテストシナリオの整理に役立つBRIEFの原則 - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2021/12/07
    記事を翻訳しました。注釈にも書きましたが、「Cucumber」という、「BDDで自動化をどんどんしようぜ!」と言いそうなコミュニティのブログでこういう記事が書かれていることも価値があると思います。
  • TDDサイクルは戻ることも大事 - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事はテスト駆動開発 Advent Calendar 2021の1日目の記事です。このアドベントカレンダーはスカスカなので、テスト駆動開発の経験談などをエントリーしてもらえると嬉しいです! qiita.com 目次 はじめに 目次 記事で伝えたいこと 今回のお題 新しいテストケースを考えて対応する サイクル2周目の「3.そのテストを実行して失敗させる」 サイクル2周目の「5. 2で書いたテストを成功させる」 サイクル2周目の「6. テストが通るままでリファクタリングを行う」 関数を呼び出す形に変更する テストケースを1つ削除する メソッドをインライン化する おわりに 記事で伝えたいこと TDDをやっている皆さんは、下記のサイクルをご存知の方が多いと思います。 見てわかるテスト駆動開発 / TDD Live and Workshop 2019 Spring - Speaker

    TDDサイクルは戻ることも大事 - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2021/12/02
    難しい実装の時、新しい言語で実装する時によく使っている手法について書きました。未知の世界に飛び込む時ほど、猪突猛進ばかりせず、戻ることも大切にしたいです。
  • JaSST Review'21の見どころ 〜価値を実現するためのレビューとは何か〜 #jasstreview - ブロッコリーのブログ

    JaSST Reviewを今年も開催します。4回目の開催です! 記事では今回の見どころをざっと紹介していきます。読んだ上で興味がある発表がありましたら、ぜひイベントに参加登録をお願いします! www.jasst.jp 目次 目次 JaSST Reviewとは何か 今回のJaSST Reviewのテーマ 顧客が当に必要だったもの 今回のJaSST Reviewで掘り下げていきたいところ おわりに JaSST Reviewとは何か JaSSTとはソフトウェアテストシンポジウム(JaSST)のことで、2003年から全国各地で開催されているテストのイベントです。全国で年間10回以上開催されています。 そしてJaSST ReviewはJaSSTの一つで、ソフトウェアレビューに特化したイベントです。 詳しくは以前書いた下記記事を参照してください。 nihonbuson.hatenadiary.jp

    JaSST Review'21の見どころ 〜価値を実現するためのレビューとは何か〜 #jasstreview - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2021/10/08
    今年も開催します!今年は「顧客が本当に必要だったもの」をレビューなどの早い段階でPO/開発者/QAなどの人たちが捉えるためにはどうすれば良いかについて、深く掘り下げていきます! #jasstreview
  • 「自分の知らない技法・テクニック・プラクティスをAさんが知っている=Aさんは自分よりすごい」ではないという話 - ブロッコリーのブログ

    はじめに 最近、下記のようになっている人を見るようになりました。 「Aさんは私の知らないテスト技法を知っていてすごい!それに比べて私なんか…」(自分への劣等感) 「Aさんは私の知らないプラクティスを教えてくれる!だからAさんはなんでも解決できる神のような人だ…!」(盲目的な信者) ただ、それは自分の知らないことを知っているだけであって、必ずしもその人(Aさん)が素晴らしいかどうかはちゃんと見分けないといけないと思っています。それはどういうことなのかを、中学数学の例を使って説明してみようと思います。 目次 はじめに 目次 二次方程式の解き方 因数分解を用いて解く方法 解の公式を用いて解く方法 3人がとある入試問題を解く Xさんが入試問題を解く Yさんが入試問題を解く Zさんが入試問題を解く Yさんからはどのように見えるのか? Zさんの吹聴に騙されてはいけない 日常でも同様のことが起きてないで

    「自分の知らない技法・テクニック・プラクティスをAさんが知っている=Aさんは自分よりすごい」ではないという話 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2021/06/16
    すごいの判断軸は人それぞれだと思うけど、「○○の方法を知っている△△さん、すごい!」とかではなくて、中身について議論し合える仲だと良いですね。というのが伝えたかったことです。
  • 7つのシチュエーション別、よく共有する記事やツイート - ブロッコリーのブログ

    はじめに 業務中の自分の発言やSlackのtimesチャンネルを見返して、「これ、頻繁に伝えているなー」というものを書き出してみます。 自分の仕事上、Agile、Scrum、テストに関する話が多めです。 目次 はじめに 目次 「進捗に遅れが出ています」という発言が出てきたら 「プロダクトオーナーの動きを理解してもらえてないなー」と思ったら 「心理的安全性ってみんなで仲良くやることでしょ?」みたいな雰囲気になっていたら 「レトロスペクティブで有効なTryが出てこない」と言われたら 「TDDをちゃんとやれば品質を保証できるよね」「TDDってどこまでやるの?」と言われたら 「品質保証って、最後にテストすることなんでしょ?」と言われたら 「元々書いていたドキュメントと違うからバグチケットを起票する」とQAメンバーから言われたら 「進捗に遅れが出ています」という発言が出てきたら 入社直後の人が「進捗

    7つのシチュエーション別、よく共有する記事やツイート - ブロッコリーのブログ
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    nihonbuson 2021/05/19
    ホント、よくお世話になってるブログ記事やスライドを書きました。
  • TDDの考え方を活用してレガシーコードのリファクタリングに立ち向かう - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事はテスト駆動開発 Advent Calendar 2020 最終日の記事です。このアドベントカレンダーはスカスカなので、今からでもテスト駆動開発の経験談などをエントリーしてもらえると嬉しいです! 目次 はじめに 目次 レガシーコードのリファクタリング 今回の題材 最初のテストコード 仕様を理解してテストを作る 別のテストケースを作る 依存関係を見つける 依存関係を削除する 作業前の状態 現在作成済みのテストケースが今回の狙いである依存関係部分の実装ロジックを通っているのか確認する テスト実行に影響があるロジックを切り出す テスト実行に影響があるメソッドにアクセスできる範囲を広げる テスト実行に影響があるメソッドをテストクラス内でOverrideする テストメソッド内で日付指定できるようにする 別のテストケースでもテスト実行ができるようにする おわりに:今回のレガシーコードの

    TDDの考え方を活用してレガシーコードのリファクタリングに立ち向かう - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/12/25
    レガシーコードのリファクタリングへの第一歩を、Javaのコードを用いて説明してみました!テストコードを小さく導入していく感覚を知ってもらえると嬉しいです!
  • 「全網羅テスト」という言葉について 〜または、ペアワイズ法、直交表、PICT活用時の落とし穴〜 #テストアドカレ - ブロッコリーのブログ

    はじめに 記事はソフトウェアテスト Advent Calendar 2020 20日目の記事です。 TL;DR PICT/ペアワイズ/直交表で作成するテストケースは、特定条件下の元で網羅したテストである 「PICT/ペアワイズ/直交表によって全網羅したテストを作っている」と言うのは誤解を与えるのでやめておいた方が良い PICT/ペアワイズ/直交表を使う最適なタイミングが存在するので、PICT/ペアワイズ/直交表を毎回使うのではなく別の組み合わせテスト技法や単体テストの活用も検討しよう 目次 はじめに TL;DR 目次 「全網羅してます」 今回の例 今回の組み合わせテストのやり方 PICTを使用する PICTに設定する値 PICTで作成されたテストケース 今回の例の検証 作成したテストケースを考える 気になる内容 全網羅の落とし穴その1:網羅基準 全網羅の落とし穴その2:設定値 落とし穴に

    「全網羅テスト」という言葉について 〜または、ペアワイズ法、直交表、PICT活用時の落とし穴〜 #テストアドカレ - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/12/20
    組み合わせテストでよく使われるPICT活用時の落とし穴を、具体的な例を用いて示してみました。(PICT自体は素晴らしいツールです!)
  • 【翻訳記事】TDD: 目的と実践 - ブロッコリーのブログ

    目次 目次 はじめに TDD: 目的と実践 TDDとは何ですか? TDDの意図 TDDはTestingですか? TDDはユニットテストを書くことですか? TDDだけで良いのでしょうか? TDDは良い設計を強要しません 悪いテストはリファクタリングを妨げます なぜ悪評が多いのですか? はじめに 今回は著者人の許可をもらった上で、TDD: 目的と実践(原題は「TDD: Purposes and Practices」)を翻訳したので紹介します。 www.industriallogic.com この記事はIndustrial Logic社のTim Ottingerが書いた記事です。Tim OttingerはClean Codeの執筆にも関わっています。 Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技 (アスキードワンゴ) 作者:Robert C.Martin,花井 志生発売日: 2017/

    【翻訳記事】TDD: 目的と実践 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/11/20
    「TDDはTestingではありません」「TDDは良い設計を強要しません」「悪いテストはリファクタリングを妨げます」など、様々な良い話が書かれていたので翻訳しました!
  • 今年もJaSST Reviewを開催します! #jasstreview - ブロッコリーのブログ

    一昨年から始まりましたJaSST Reviewを今年も開催します。3回目の開催です! 記事では今回の発表内容をざっと紹介していきます。読んだ上で興味がある発表がありましたら、ぜひイベントに参加登録をお願いします! www.jasst.jp 目次 目次 JaSST Reviewとは何か 今回のJaSST Reviewのテーマ 講演1 : 専門書が出版されるまでの編集者の思考と行動 ~編集者はどのように校正・校閲しているか~ 講演2 : ソフトウェア設計における意思決定とそのレビューの秘訣 事例紹介1 : 刺激語カードを用いたソフトウェアレビューの実践について ~アイデアを刺激し意識外から観点を得る 事例紹介2 : レビューイの力を引き出すフィードバックのチューニング~チーム外からの支援で見えてきた、成熟度に応じた「問いかけ」の調整方法と各種レビューへの適用可能性 おわりに JaSST Re

    今年もJaSST Reviewを開催します! #jasstreview - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/10/15
    今年の発表内容を簡単に紹介しました!今年もテーマに沿った良いコンテンツになったと思いますので、気になる方はイベントの参加登録もお願いしますー! http://www.jasst.jp/symposium/jasstreview20/query.html
  • 「テスト駆動開発の『駆動』は誤訳なんじゃないか」と言われて改めて考えた話 - ブロッコリーのブログ

    先日、社内のSlackでこんなことを言われました。 TDDとかのdrivenを駆動って訳すの誤訳じゃないのかと思うんですけど、どう思いますか? 意味合いは駆動より操縦とか運転なんだと思うんですが そこで「駆動」の意味を改めて考えてみました。 辞書で調べてみる goo辞書では以下のように書かれています。 [名](スル)動力を伝えて動かすこと。「四輪駆動」「駆動輪」 書籍から考える 書籍『エクストリームプログラミング』の第2章には以下のように書かれています。 「運転というのはね、車を正しい方向に走らせることじゃないの。常に注意を払って、こっちに行ったら少し戻して、あっちに行ったら少し戻して、そうやって軌道修正していくものよ」 これがXPのパラダイムだ。注意して、適応して、変更する。 なぜ「駆動」が誤訳だと感じてしまったのか テスト駆動開発(TDD)は「test-driven developme

    「テスト駆動開発の『駆動』は誤訳なんじゃないか」と言われて改めて考えた話 - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/07/08
    「駆動」という言葉について改めて考えてみました。
  • 銀の弾丸には時間軸も存在する - ブロッコリーのブログ

    最近、周りで銀の弾丸を提供しようとしている人が散見されたので、思ったことをつらつらと。 「銀の弾丸を求めるな」というのは、「どんな場合でも活用できる万能なプラクティスなんて無いんだよ」という話だけではないと思ってます。 普段から同じプラクティスを使っている場合に、「当にそのプラクティスが適切か常に見つめ直す必要があるんだよ」ということを伝えてるような気もしてます。つまり、「昔も今も未来も同じプラクティスを当てはめている=銀の弾丸」となっていないかと見つめ直すことも大事なのでは?という主張です。 『人月の神話』より 書籍『人月の神話』の第16章「銀の弾などない——ソフトウェアエンジニアリングの質と偶有的事項」の一節 現代のソフトウェアシステムでこれ以上還元することができない基的要素に含まれる固有の性質 の1つとして、可変性が挙げられています。 ソフトウェア実体は、つねに変更という圧力に

    銀の弾丸には時間軸も存在する - ブロッコリーのブログ
    nihonbuson
    nihonbuson 2020/07/04
    元々の銀の弾丸とは少し解釈が違うかもしれませんが、私なりの解釈を記事にしてみました